文: DIGLE編集部
ミュージシャンとして活動している全ての人が、「武道館に立ちたい」「有名になりたい」などといったビッグドリームを胸に抱き、音楽をスタートさせたわけではない。シンガーソングライターのマキアダチは、知人の一言をきっかけに自分自身で歌う道へ一歩踏み出した。
そもそもは、作曲やアレンジャーとしてキャリアをスタートさせていた彼女。ケータイの着メロに始まり、MTRやDTMを使いこなしトラックを制作してきたこともあり、サウンドプロデュースやミックスもお手の物だ。
マキアダチの魅力は、なんといってもバラエティー豊かな楽曲である。インディーロックやオルタナ、R&Bを自身のなかへ落としこみ、キャッチーなポップミュージックとして昇華して魅せる。海外を感じさせる洗練されたサウンドでありながら、細胞が以前から知っていたような心地よい音楽を生み出すアーティストこそマキアダチなのだ。
先日配信が開始された「river」は、3月に発売された『heartstrings』に収録されている1曲。切ない歌詞が胸を打つ、ローファイサウンドなナンバーだ。
マキアダチ
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