MARIA FUKAGAWAが耳に届けるおいしい

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はMARIA FUKAGAWAをご紹介します。

どんな人も抱きしめる

美味しいごはんを頬張ると、心がほっこりと温かくなる。自然と頬がほころんで、スルスルと肩から力が抜ける。MARIA FUKAGAWAの作る音楽は、まさしく耳から聴くおいしいだ。

ミュージシャンである父の影響を受け、彼女は幼い頃から歌手になることを夢見てきた。高校では演劇部・軽音楽部・合唱部に所属し、大学ではミュージカルを中心に勉強。2018年からはシンガーソングライターとして、本格的に活動を展開している。
感情を素直に開放したようなボーカルは、大きく両手を広げて聴く人を包みこむ。“美味しいもの”が等しくどんな人でも幸せにするように、MARIA FUKAGAWAも等しくどんな人でも抱擁してしまうのだ。音楽を好きという想い、そしてそれを余裕をもって表現できるゆとりがなせる業だろう。

先日配信が開始された「ランド・ランド・ランド」は、4作連続リリースのラストを飾る作品。ビートメイカーに簾ンデゲオチェロ、ゲストボーカルに山口兄弟を迎え、ポップなアップチューンに仕上がった。

MARIA FUKAGAWA

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