心をほっこり綻ばせる、WAFERS recordsの音楽

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はWAFERS recordsをご紹介します。

現在進行形のポップスを

幼少期からピアノを始め、13歳の頃には音楽指導者資格を取得。CHEMISTRYやSMAP、すとぷりなど、名だたるアーティストの楽曲提供やプロデュースを務める谷口尚久が主宰するレーベルこそ、WAFERS recordsだ。

レーベルのコンセプトは、“甘くて、優しく、懐かしいウエハースのような音楽を届ける”。2021年7月には設立20周年を迎え、引き続き淡々と歩みを進めている。

先日配信が開始された『WAFERS records YELLOW』は、設立20周年に際して企画されたもの。リードトラックの「SPRECHCHOR」は辻林美穂を迎え、1990年代へのオマージュをこめた現在進行形のポップスになっている。懐かしいサウンドや可愛らしい歌声は、今の若者には新しく映るのではないだろうか。カップリングの「SEASONS」は、CHEMISTRYの川畑要を迎えたアレンジのものが『WAFERS records RED』に収録されているので、合わせてチェックしてみてほしい。

WAFERS records

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