SKYTOPIA & ぎゅうにゅうとたましいが「ビルと夕暮れ」で描く、夕焼けのある情景と心情

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はSKYTOPIA、 ぎゅうにゅうとたましいをご紹介します。

センチメンタルに温かく

KOMONO LAKEのメンバーとして活動するプロデューサーSKYTOPIAとトラックメーカー兼ラッパーとして個性的なクリエイティブを生み出しているぎゅうにゅうとたましい。今年の6月に「立体交差」をリリースし、お互いの才能をぶつけ合った彼らが新たな楽曲を発表した。

先日配信が開始された「ビルと夕暮れ」は、大都市における夕焼けのある風景とその光に映し出される人々の生活や感情を描いた1曲。トラックはSKYTOPIAが担当し、リリックは各々で歌唱パートを担当した。
淡々としたビートが徐々に音を重ねていく様は、時間の経過により少しずつ日が傾いていくさまを描いているよう。そこに、ぎゅうにゅうとたましいの個性的なフロウが絶妙な温度感で絡みあっていく。あえて意図的に使われた固有名詞も面白いアクセントだ。

MVには、hamma, 猫まみれ太郎といった彼らの友人も出演。舐達麻も撮影を行ったという屋上でのシーンは、柔らかな夕焼けとリラックスした出演者の様子を感じとれるはずだ。

SKYTOPIA

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