DIGLE MAGAZINE
文： Kou Ishimaru 編：Kou Ishimaru
東京拠点のHIP HOPアートコレクティブ〈LowCulTokyo〉所属のラッパー／ビートメイカーIKE（アイク）が、3人組ヒップホップ・グループrice water Grooveと共にIKE & rice water Groove Productionとしても活動中。13週連続リリースを行う彼らが、ヒップホップクルーContrail Clubを迎えて発表した「ROYAL RUMBLE」は、ラテンなビートが軽快な作品。目まぐるしく展開されるマイクリレーから、“それぞれの個性”だけでなく、“クルーとしての結束力”もサウンドに乗ったエネルギッシュな1曲です。
関西在住、1998年生まれの3人組からなるオルタナティブユニット・ego apartmentが、2023年初の新曲「Call me」をリリース。全体の質感は現行のベッドルームポップ／インディロックなテクスチャーでありながら、80'sのニューウェイヴやハードロック的なアプローチをお洒落にチラ見せさせる1曲に仕上がっています。昨年からロックな一面を露わにしている彼ら。一連のリリースが地続きであることを感じさせます。
自身で作詞作曲、ミックス、マスタリングまでを手がけるSSW／プロデューサーのmashoe’が、2023年2作目のシングル「Dear, My Friends」をリリース。ソウルフルなピアノの伴奏が強く印象に残る本作は、mashoe'がこれまでの楽曲でも実践してきたゴスペルライクなコーラスを存分に使った1曲。爽やかな春のムードにぴったりです。
東京を拠点に活動する3人組ロックバンドchieが、約3年ぶりにミニアルバム『cityescape』をリリースすることを発表。疾走感あふれる新曲「ナイフ」は、アルバムの先行配信第一弾シングルに相応しい、作品の期待を煽る1曲となっています。また、アルバムの全曲試聴ティーザーも公開されており、過去にSaid、Lucie,Too、Someday's Goneの音源も制作されている宇都宮HELLO DOLLY STUDIOでのレコーディングの様子を見れるので、要チェックです。
その他、注目のリリースにはZenya、SAGOSAID、RAqなどがラインナップされています。
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