文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
音楽プロデューサー・Maika Loubtéがリリースした新曲「Ice Age」は、東京都が推進する「5G技術活用型開発等促進事業」において、開発プロモーターとして採択されたReGACY Innovation Group株式会社が主催の5Gイノベーションの街中実装・事業化を推進するプログラム「GO BEYOND DIMENSIONS TOKYO」のテーマソングとなった楽曲。テクノロジーを駆使する“技術者”たちの姿勢にインスパイアされたという同曲は、EDM風のトラックをベースに、自身の声を多層に重ねたサウンドに仕上がっています。“氷河期”(Ice Age)を終わらせ次の時代へと変化を加速させる“日差し”と、技術者たちの開拓精神を重ね合わせたような、創造性溢れる1曲です。
ジャズ/R&Bやダブを昇華し、心地良い音と音の隙間をアンサンブルで体現する京都出身3人組オルタナティブバンド・YUNOWAが、最新曲「ヒカラビ」をリリース。同曲は、前作EP『What a mess』と比較すると、よりアッパーでダンサブルともとれる1曲。反復するベースのフレーズが一種の儀式的なフィーリングも感じさせ、ファンキーでトライバルな空間を演出します。ライブハウスだけでなくスタジオライブやフロアライブなども積極的に行っているようで、至近距離で爆音で体感してみたいサウンドです。
バルカン音楽やシャンソンなどをベースに、あらゆるジャンルの音楽を取り入れた無国籍のサウンドを鳴らす姉妹ユニット、チャラン・ポ・ランタンが、亀田誠治をプロデューサーに迎え、フジテレビ系の昼番組『ぽかぽか』のために書き下ろした「ぽかぽか」。独立後初のリリースで、活動における“色々”も詰め込んだというアルバム『紆余曲折集』の1曲目に収録されている同曲は、アルバムの中でもとびきりアッパーで、落ち込んでいる時に聴きたい1曲です。亀田誠治とのレコーディングの様子を収めたドキュメンタリーにも注目。
東京を拠点に活動する3人組ロックバンドchieが、約3年ぶりのミニアルバム『cityescape』から先行シングル第二弾「熱帯魚」をリリース。3ピースロックバンドならではの、生感満載のカラッとしたサウンドで、日々の感情の機微を描写した1曲に仕上がっています。当たり前の光景が映画の物語にも見えてくるような、等身大かつドラマチックな曲展開が魅力です。
その他、注目のリリースにはRAq、Kohei Okutani、Featherなどがラインナップされています。
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