寂しさにそっと寄り添う、エスクレッソンの繊細な楽曲

Review
BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はエスクレッソンをご紹介します。

平熱に感情を詰めこんで

2013年に結成された埼玉県越谷市発の3ピースバンド、エスクレッソン。もともとはメロディックを基調としたエモーショナルな楽曲をベースとしていたが、2020年9月以降は柔らかな歌声を活かしたポップ路線へ。“寂しさに寄り添う”をコンセプトに、優しく穏やかな楽曲を紡いでいる。

エスクレッソンの魅力は、のウィスパーボイスを活かした繊細な楽曲ではないだろうか。シンプルでスマートなドラム、安定してしっかりと身を乗せられるギター、そして平熱ながらも感情のギュッと詰めこまれたボーカル。派手に主張するのではなく、そっと日常に添えるような音楽を、彼らは鳴らし続けているのだ。

先日配信が開始された『海を見ている』は、6曲が収録されたEP作品。どうせ死ぬのだからハッピーに生きたいと願う「アイムヒア!」、メロディック時代のエネルギーを感じる「白い朝」など、いろいろな角度から誰かの心に寄り添ってくれることだろう。

エスクレッソン

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