文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
東京拠点の音楽集団・yobai suspectsが、活動5年の集大成的作品としてセルフタイトルを冠したアルバム『YOBAI SUSPECTS』をリリース。その収録曲である「Time Warp」は、結成時から欠かさずライブで演奏してきたという代表的な楽曲で、《このあいだまでは それでたのしかった タイムワープ 2人が出会えた頃の キミのあの笑顔 もう一度見たいね》という詩が印象的なラブソング。あるとき恋が冷めてしまったことを自覚し、これまで笑えたこと・楽しかったことが、急につまらなく感じてしまうのはよくあること。90's Hip Hop風のビートのムードから、“夜の街のネオン”が思い浮かぶ1曲。
”Cinematic Beat“をテーマに、楽曲に情景を乗せて制作するビートメイカー・ord minamiの新曲。高クオリティなビートを頻発しているord minamiだが、今作も所謂一般的なLo-Fi Hip Hopとは、一線を画した情景描写で、古くを辿ればまさにエリック・サティの“家具の音楽”、現代でいうとJojiのトラックのようなベッドルームな世界観且つ、スペーシーなセンスが魅力のビートに。
福岡出身で、昨今ライブハウスシーンを賑わす“New discoバンド”・Xanadoo(キサナドゥ)が、7thシングル「shake it down」をリリース。The Brand New HeviesやJamiroquaiといったアシッドジャズを彷彿とさせるグルーヴィなアンサンブルと、歪み感の強いギターサウンドが印象的なライブアンセムに。この季節にぴったりな、汗だくで踊りたくなるダンスナンバーだ。
ASOBOiSMが、自身の父が20代の頃に制作した弾き語りの楽曲をリミックス。自宅を掃除している時に偶然見つけたカセットの中から最も気に入った「俺はマイペース」というデモテープをそのまま楽曲に使ったという、親子愛溢れるエピソードにほっこり。
その他、注目のリリースにはVaVa、Simmer Pine、SUIMMINなどがラインナップされています。
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