三者三葉の個性で、Beach landが刻むラップ愛

Review

文: DIGLE編集部 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はBeach landをご紹介します。

こだわりを音楽に

3人組ヒップホップクルー、Beach land。活動拠点やクルーの詳細など、多くのことが謎に包まれているユニットだ。しかしながら、三者三葉の個性豊かなフロウとライムに厳格なリリックからは、ラップへの愛を強く感じることができる。

楽曲を聴いているだけで、声の移り変わりがはっきりとわかるのは強みといってもいいだろう。淡々と進んでいくビートに乗るハイ・ミドル・ローといった異なる声質は、楽曲に心地よいメリハリを生み出す。
また、韻を踏むセンスも抜群だ。“おとぎ話”と“ドミノ倒し”で踏んだり、“アスファルト”と“明日あると”で踏んだり、こだわりぬかれたワードセンスが光る。AK-69など堅気なラッパーからの影響が、歌詞に反映されているのである。

先日配信が開始された「ノーマライゼーション」は、“好きにやらせてくれ”というメッセージが真っすぐ響くナンバー。ゆるさのあるトラックと歯に衣着せぬリリック対比が鮮烈な1曲に仕上がった。

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