文: vcr
2020年はみなさんにとってどんな1年になりましたか? DIGLE MAGAZINEでは、今年を振り返る年末の特別企画として、アーティストやDJなど様々な方に、ベスト・トラックや、2020年をどんな風に過ごしたのかをお伺いしました。
第23回目は、音楽家・タケトモアツキが登場。
PROFILE
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全楽曲の作詞・作曲・編曲・全演奏・録音を一人で行う、新鋭の音楽家。16歳から楽曲制作を始め、今後発表されるであろう未発楽曲はすでに300曲以上。現代人の内面を鋭く抉りだした独特の詞世界、90年代を彷彿とさせるキャッチーなメロディラインを、先鋭的なサウンドプロダクションにのせ歌う。その楽曲からは歌謡曲に由来する歌心も感じる、新しさと普遍的な良さを兼ね備えたポップスで、SpotifyやApple Musicなどのストリーミングサービスを中心に注目を集める。Bon Iver、Dirty Projectors、James Blakeなど海外ミュージシャンを敬愛する音楽愛好家でもある。
2020年はあなたにとってどんな1年でしたか?
タケトモアツキ:
年末にこういった企画に参加できる時点で、僕にとっては大きな飛躍となった一年だと思います。12月31日はどう過ごしますか?
タケトモアツキ:
紅白見るかな…?でも例年大晦日は毎年作曲作業していますね。あの独特な空気感の中でしか生まれないものがあるんです。それを捕まえないともったいない気がして。2021年にやりたいことや予定していることは?
タケトモアツキ:
この原稿を書いている時点ではまだ完成していませんが、多分2020年内には2ndアルバムが完成しますので、上半期はそのリリースが中心になると思います。すごく手応えのある作品です。『無口な人』の時は、まだソングライティングやアレンジの面で詰められる余地があると思いつつ、その荒削りな部分も含めて作品の魅力と思いリリースしましたが、今作は結構やり切ったというか、現状の自分のスキルの全てを詰め込むことができた作品な気がします。だからこそ本当にたくさんの人に届いて欲しいし、出世作になって欲しいと強く願っています。どんどん先行シングル切るので、ぜひ毎月聴いてください。RELATED PLAYLIST
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