サッカー選手は試合前にどんな音楽を聴く?楽曲・プレイリストを紹介|Jay-Z、新しい学校のリーダーズ、Skrillexなど

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音楽はアスリートにとって、さまざまなシーンに寄り添う力強い味方である。今回はサッカー選手にスポットを当て、レアル・マドリード所属のジュード・ベリンガム、FCバルセロナや日本代表の選手がどのような音楽を聴くのか、インタビュー動画、各種ストリーミングで公開されている選手のプレイリストを挙げながらいくつか紹介する。

アスリートはさまざまなルーティーンをこなすことが知られているが、そのなかでも日々のトレーニング中、試合前のモチベーションを上げるために音楽を聴くことも少なくない。今回はサッカー選手が好んで聴く音楽、各種ストリーミングで公開されている選手のプレイリストをいくつか紹介する

ジュード・ベリンガム

21歳以下の選手に贈られるゴールデンボーイ賞を受賞、次期バロンドール候補としても名高いレアル・マドリード所属のミッドフィルダー、ジュード・ベリンガムはボルシア・ドルトムント在籍時のインタビューで、好きなアーティストに50 Cent(50セント)、Jay-Z(ジェイ・Z)、The Notorious B.I.G.(ノトーリアス・B.I.G.)の名前を挙げており、1990年代、2000年代のHIP HOPを好んで聴くことがわかっている。

以下のインタビュー動画の50:13〜参照

FCバルセロナ

ラ・リーガの名門クラブ、FCバルセロナはストリーミングサービスSpotifyと公式オーディオストリーミングパートナー契約を結んでおり、所属選手が試合前に聴くクラブ公式のプレイリストを公開している。スペインの至宝・ペドリはSkrillex(スクリレックス)、Future(フューチャー)、Drake(ドレイク)など、自らを奮い立たせるような音楽を好んで聴くようだ。世界最高峰のストライカー、ロベルト・レヴァンドフスキはSZA(シザ)、Post Malone(ポスト・マローン)などを選曲している。

サッカー日本代表

日本サッカー協会の公式YouTubeチャンネルでは、日本代表の3選手(久保建英、鎌田大地、菅原由勢)が好きな音楽について会話している場面が公開されている。ケツメイシSEAMO新しい学校のリーダーズを挙げながら、それぞれの楽曲に対する思い出をユーモアのある掛け合いで語る様子は必見だ。

続いてサッカー日本代表の堂安律は、自身のYouTubeチャンネルにて好きな楽曲を紹介。エピソードを交えながらONE OK ROCK「キミシダイ列車」、AK-69「START IT AGAIN」ほか14曲を挙げており、特にEXPRESS「もぐらの唄」は試合前に必ず聴く曲と明言している。動画の最後では「堂安選手の人生で音楽はどういう存在?」という質問に対して、「スポーツと音楽は恋人みたいな存在」と答えるなど、音楽愛を感じるコメントを残している。

また、オーディオブランド・BeatsのPRムービー『ノイズを超えろ。』では堂安とAK-69のコラボ動画を公開中。Apple Musicにて堂安が選曲したプレイリストも公開されているため、こちらも要チェックだ。

このように、世界各国の名プレイヤーが音楽を愛聴しており、スポーツと音楽の親和性がうかがえる。気になる楽曲やプレイリストがあれば、ぜひ聴いてみてほしい。

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