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2024年リリースのEP『Blue』に収録された「pride」がTiktokで拡散され、注目を集めているシンガーソングライター・LITA(リタ)。ラップとも歌とも捉えられるようなキャッチーなメロディと、主に恋愛をテーマにした直接的なリリックが若い世代から支持されているアーティストだ。J-POPや洋楽を聴いて育った彼は、言葉巧みに魅せるラッパーたちとは違う“共感”のアプローチが魅力だ。
そんな彼の独自の魅力を作り出したのは、なんといっても音楽を始めたきっかけだろう。プログラマーを目指していた少年は、好きな子を振り向かせるために曲を作り始めた。そして、3年経った今、そのまっすぐな気持ちは楽曲制作を通した自己表現へと向かっている。自身の誕生日である1月14日にリリースされた2ndアルバム『22』は、昨年リリースされた1stアルバム『21』からさまざまな点でアーティストとしての成長を感じさせる作品。そんな作品の制作背景や彼のルーツ、共感を呼ぶ楽曲について、話を聞いてみた。
BIG UP!
『BIG UP!』はエイベックスが運営する音楽配信代行サービス。 配信申請手数料『0円』で誰でも世界中に音楽を配信することが可能で、様々なサービスでアーティストの音楽活動をサポート。また、企業やイベントとタッグを組んだオーディションの開催やイベントチケットの販売や楽曲の版権管理、CDパッケージ制作などアーティスト活動に役立つサービスも充実している。
さらに、音楽メディアも運営しており、BIG UP!スタッフによるプレイリスト配信、インタビュー、レビューなどアーティストの魅力を広く紹介している。
▼official site
https://big-up.style/
ーLITAさんの音楽的なルーツについて教えてください。音楽に興味を持ったのはいつ頃でしたか?
小さい頃から歌が大好きで、授業中に歌って保護者面談で怒られるような子供だったんです(笑)。カラオケにもよく行ってましたね。あと、エレクトーンを習っていたんですけど、人に何かを教わるのがあんまり好きじゃなくてすぐ辞めちゃいました(笑)。
ー歌うのが好きになったきっかけは?
親の車でずっと流れていた西野カナですね。小学生のときは女の子の友達と一緒にカラオケに行っていて、西野カナしか歌ってなかったな…。
ーそれは歌う曲として好きだったんですか? それとも歌詞などに共感して?
完全にメロディですね。そのときは歌詞のことなんて全然気にしていませんでした。歌詞を気にするようになったのは、曲を作り始めてから。僕、19歳のときに出会った女の子にフラれちゃって、その子に「音楽やってたら好きかも」って言われたから音楽を始めたんです。
ーでは、それまで音楽活動は?
まったくしてないですね。カラオケに行って、良い点数が取れてドヤ顔するくらい(笑)。自分で曲を作ろうなんて全然考えていませんでした。今はSoundCloudを使っていますけど、それも好きな子がSoundCloudで曲を聴いていたから知ったんです。おかげで「こんな簡単に曲を出せるんだ!」ってことがわかって、まずはその子と友達と3人で作った曲を出しました。最初の頃は週に1回SoundCloudで曲をリリースしていたんですよ。そこから続けてもうすぐ3年になります。
ー当時はどうやって曲を作っていたんですか?
iPhoneのボイスメモで録音して、それをパソコンに取り込んでいました。その頃からDAWソフトはFL Studioを使ってましたね。高校の頃にFL Studioを使っていた子がいたのを思い出して、その子に連絡して操作方法を簡単に教えてもらったんです。
ー活動当初からDAWソフトを使いこなしていたんですね。
ずっとパソコンは得意だったんですよ。小さい頃から機械やスマホが大好きで、今でも新しいiPhoneが出るたびに買い換えちゃうくらいで。中学のときにはパソコンを手に入れて、YouTubeで「MinecraftにMODを入れる方法」みたいな動画をアップしてお金を稼いでました。パソコンやソフトは見ただけで大体使えちゃうタイプなんです。あとはYouTubeやネットで調べればわかるし。
ー子供が好きなスポーツやゲームよりも、機械が好きだった?
めっちゃ運動音痴だし、ゲームも興味なかったですね。ゲームよりもスマホがほしいと思ってました(笑)。将来はWebプログラマーになりたいと考えていて、高校生の頃にはHTMLも触ってました。今一緒に音楽をやってるFlostくんは高校の友達で、お互いYouTubeをやっていたことで仲良くなったんです。そこから、ある曲がきっかけでさらに意気投合して、一緒に音楽を始めました。
ー意気投合した曲というのはどんな曲ですか?
e5さんとkegønさん、Asstoroさんの共作で「HAZARD feat. kegøn, Asstoro」という曲です。Flostくんの車でこの曲が流れてきて、「え、何で知ってんの!?」って盛り上がったんですよ。ちなみに、この曲はさっき話した好きだった子が聴いていた曲で…。
ー音楽に関しては好きだった子から受けた影響が大きそうですね。
モロにそうです(笑)。でも、その子は今僕が作っているような曲は全然好みではないと思います。その子はSoundCloudにあるような曲が好きなんで。だから最初は彼女が好きそうなハイパーポップっぽい曲を作ってました。でも、なんか違うなって思って…。それで「自分で好きにやってみよう」と思って作ったのが「Dream rain」です。結果、それが一番伸びたので、このまま自分がやりたいようにやろうと思って今の系統になりました。
ーキャッチーなメロディがLITAさんの強みだと思いますが、西野カナさん以外に影響を受けたと感じるアーティストはいますか?
そういえば、洋楽もよく聴いてましたね。小学生のときはAriana Grande(アリアナ・グランデ)、中学生のときはEd Sheeran(エド・シーラン)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)が好きでした。あと、アメリカのコメディドラマ『VICTORiOUS』が大好きで、サウンドトラックをめちゃめちゃ聴いていたんですよ! 今でもたまに聴くくらい好きです。その流れで『iCarly』、『Sam&Cat』も全部観ているから、このドラマを知ってる人に出会えるとめっちゃ嬉しくなりますね! 僕の周りで音楽をやってる人は大体みんな知っていて、「やっぱ観てたよね~!」って盛り上がります(笑)。
ーLITAさんのメロディに感じる力強さやワクワク感は洋楽からの影響がありそうですね。ちなみに、今音楽活動をしていて一番楽しいと感じるのはいつですか?
ライブでみんなが一緒に歌ってくれたり、いっぱいカメラを向けられている瞬間ですね。ライブ中、アーティストにカメラを向けるのは良くないって声もあるけど、僕はめっちゃ嬉しいんです。つまんない顔してスマホをいじられるより、こっち見て、カメラ向けながらニコニコしてるほうがいいと思うから。いつもライブではバックDJの子が動画を撮ってくれてるんですけど、終わってその映像を観るのが楽しみなんです。
ー今はどのように楽曲制作をされていますか?
日頃から思ったことをスマホのメモ帳に書いていますね。例えば、誰かとLINEをしていて「何でこんなこと言うんだよ…」と思ったこととか。で、曲を作ろうと思ったときにそれを見返すんです。
曲作りの流れは、最初にビートを探します。でも、見つからないことがほとんどなので、その場合は何かのカバーを使ってますね。見つかった場合は、ビートをDAWに入れて、メモ帳の単語を見ながらテキトーに宇宙語で歌ってみて、うまくいったら進めていく感じです。
ーでは、ビートがハマるかどうかがかなり重要ですね。
そうなんです、いいビートがないと何も作れないんですよ! 今回リリースしたアルバム『22』は、なかなかビートが見つからなくて、めっちゃギリギリなスケジュールで泣くかと思いました(笑)。そもそも、僕は曲を溜め込むことが無理なんです。早く聴いてほしいから、曲ができたらすぐにリリースしたくて。あと、リリースした音源って、配信サイト上でマスタリングがかかっているから、自分で作ったマスターと音が全然違うんですよね。それも早く聴きたいから、ストックしてる曲はないんです。
ー実際に『22』はどのくらいの制作期間だったんですか?
22歳の誕生日(1月14日)にリリースすることは決めていたので、10月から取り掛かって、まず「memory glass」ができました。でも、10月にリリースする曲を登録しないといけなかったからすぐに出しちゃって(※LITAは毎月新曲の配信をしている)。そこから毎日死ぬ気で曲を作ろうと思ってビートを探してたんですけど、「これだ!」っていうのが一つもなくて、気づいたら10月末で1曲もできていませんでした…。
ーリリースまで2ヶ月でまだ曲が揃ってない状態だったと。
でも、ずっと家に篭っていてインプットがなさすぎたから、曲が作れないのかもしれないなと思って。だから、11月に入っていた大阪でのライブは全力で楽しんできました。で、戻ってきて最初にできたのが1曲目「I donʼt need you」です。
ー上手く気分転換ができたんですね。
大阪から帰って即ビートを漁ったら、すごくいいのが見つかったんです。いつもよりJ-POP寄りだけど、とりあえずこれで作ろうと思ってフローを乗せてみたら《I don’t need you》というフレーズが一瞬で浮かんできました。
当初この曲はSoundCloudのサブ垢に上げるつもりだったんです。超J-POPでめっちゃ明るいから、今までの自分の曲っぽくなくて。でも、アルバムの1曲目ならこれくらい明るくてハイテンポなほうがいいなって思ったんですよね。これを作ったら、残りの曲はすぐに書けました。やっぱりインプットが足りなかったんでしょうね。11月は大阪に行った後も友達と出かけたり、撮影に行ったり、外に出ていろんな人と会ったから、なおさら感情を吐き出しやすかったのかなって思います。
ー人とのコミュニケーションが、作曲のインスピレーションになっている?
マジでそうだと思います。そういう瞬間に作った曲はみんなに共感してもらえるものになるし、一番伸びるんですよね。「パズル」とか特にそうです。「別に人に合わせなくていい」っていうメッセージを込めた曲なんですけど、これは誰かのツイート(現X・ポスト)を見て「絶対僕に言ってんじゃん?」って勘繰っていたときに書いた曲なんです。初めてリリックを書いてから作った曲でしたね。
ー歌詞でいうと、LITAさんは恋愛について書かれていることが多いですよね。
そうですね。でも、恋愛じゃなくて友達に対して思ったことを書くこともあるんですよ。曲によって「君(きみ)」の対象が違ったりはします。ただ、友達へ歌うよりも、好きな子へ向けるように言い換えたほうがみんなに伝わりやすいなと思っていて。何を思っても全部恋愛に変換して作っちゃうので、全部恋愛ソングですね(笑)。
ー「君(きみ)」という対象は曲によって違うんですね。
でも、僕の曲は基本的に音楽を始めたきっかけである、好きだった子に向けてずっと歌ってるんです。超気持ち悪いと思うんですけど(笑)。「音楽やってたら好きかも」って言われてたときに、死ぬほどメモ帳にその瞬間の思いを書いていて、今でもそれを見て曲を作ることがあるんです。インスタライブでも「僕は一人の人に向けてしか曲を作っていません」ってずっと言ってますね。そこに、友達に思ったことや自分が“生きにくいな”と思ったことがたまに混ざっている感じです。
ーそんな赤裸々な感情を歌っているからこそ、共感が生まれているんだと思います。そのために工夫していることはありますか? 例えば、LITAさんの歌詞には固有名詞は出てこないなと思ったんですけど、それは意図的にですか?
確かに…! 全然意図してなかったです!
ー思い出的なことは語るけど、その詳細は描かれていませんよね。
「I don’t need you」の中の歌詞で《見えないんだいつもの帰り道》ってあるんですけど、これって誰が聴いてもわかるじゃないですか。だけど、これが《一緒に帰った渋谷の裏路地》になっちゃうと共感できる人が少ないのかなと思うんですよね。
あと、僕の歌詞は全部直接的なんです。あんまり難しい言葉とかを知らないし。音楽を始めたての頃は難しい言葉を使うことに憧れていたんですけど、全然できなくて。でも、曲を作っていくうちに「直接的なリリックがお前のいいところだよ」って言ってくれる人が出てきて、そこから変なことは考えないで思ったこと言うようにしています。
ーサウンド面ではどんなものがLITAらしい部分だと思っていますか? 聴く人によってはシンガーにもラッパーにも捉えられるのかなと感じていて。
そう! だから「あなたの肩書きはなんですか?」って聞かれるといつも困るんですよ(笑)。自分でもわかんないんから。でも、ラッパーではないのかな? ゴリゴリなラップをしてるわけではないし。「LITAっていうジャンルだね!」っていつも言うんですけど、1回聴いたら忘れられないメロディを作りたいし、何にも縛られてないと思ってます。
正直、僕は自分の曲が一番好きなんです。めっちゃ飽き性で、車で音楽を流していてもすぐに変えちゃうくらいなんですけど、自分の曲は聴ける。だから、僕が最後まで聴ける曲を作ろうと常に思ってます。
ー昨年リリースしたアルバムが『21』で、今作が『22』になりますが、前作をリリースしたときから、今年アルバムをリリースすることは決めていたんですか?
前作は唐突に「誕生日にアルバム出そう!」って思ったんです。ブランディングも何も考えてなかったし、どうせ続かないと思っていたので。「21歳になるしタイトルは『21』にしよう~」くらいのノリでした。でも、前作を出してから「来年も音楽をやってたらまた誕生日にアルバムを出そう」と考えていたので、絶対に出したいと思ってましたね。
ーでは、来年は『23』が出る?
それはわからないです。今、自分が22歳っていうことに喰らっちゃってるんですよ! インスタライブをやってると、「15歳です」「今中2です」って子がたくさん観てくれているし、この前なんて小学6年生の子がいて「マジかぁ~!」って感じで(笑)。それに『22』が一つ区切りというか、2024年にできるようになったことの集大成だなと思っているんです。
ーこの1年で成長を感じた部分はどこですか?
技術面でいうと、ミックス、マスタリングはマジで上手くなったと思います。めっちゃ楽しくて、ずっとミックスについて調べる1年でしたね。
ー内面的にはどうですか?
これまでよりも「音楽で絶対食っていこう」と心の底から思っていて、今は音楽がなくなったら終わり。死んじゃいますね。僕、ここまで何かが続いたのって人生で初めてなんですよ。だから今「めっちゃ音楽向いてるわ~」って感じてます!
ーそう思えるようになったきっかけは?
2024年の年7月にリリースしたEP『Blue』が伸びたことですね。ここまで来れたんだから、もっといけるだろうと思えたし、でも周りのアーティストもめちゃめちゃ伸びていたから、絶対に負けたくないって気持ちにもなっています。
ー環境的な部分で言うと、LITAさんは2024年の1年間で客演に参加したりと、他のアーティストとのコミュニティを広げている印象でしたね。
みんな<ONE PLUS ONE>というイベントに呼んでもらったのがきっかけで仲良くなったんです。それまでは超個人プレイで、Flostくん以外とは遊んだり一緒に曲を作ったりすることはなくて。でも、ライブに出演するうちに、一緒になった人たちから客演に誘われるようになったんです。2024年はいっぱい客演の曲を作ったし、それが自分を知ってもらうきっかけにもなったと思います。
ーそんな2024年の総括的なアルバムである『22』は、ご自身にとってどんなアルバムになったなと感じていますか?
客演に入っている、Young Freyja、Kage.Jp、イトグルマ、Naritaさんは全員同じイベントに出てる人なんですよね。NaritaさんなんてSoundCloudを知った瞬間から聴いてた人で、そういう人と一緒に曲を作れるようになったのがすごく嬉しくて! その気持ちが伝わるような、超楽しい最高の作品になったと思います。
ー心から音楽を楽しんでいるのが伝わってきます。過去の不安や依存は捨てて、自分自身を信じて未来へ進む強い意志を歌った「I don’t need you」といい、これまで好きな子に依存していたところから脱却して、音楽の楽しさに魅了されたのかなと感じました。
それはあるかもしれない。常に何かに依存はしていたいタイプではあるので、今は音楽に依存してる感じなんでしょうね。だから、リスナーの子たちが本当に大好きだし、自分が書いた歌詞に共感してもらえるとめちゃめちゃ嬉しい。「いつも曲聴いてます」「共感しました」ってDMをもらうんですけど、この間なんて「今見つけて、今好きになりました! この曲がめっちゃよくて、今別の曲を聴いているんですけど、この曲もめっちゃいいですね!」って聴いた曲の感想を全部送ってくれる子がいて! 今はまだ全部に返せているんですけど、返信できなくなっちゃうくらいいっぱいDMが来てほしいです(笑)。
ーリスナーの方の反応が原動力になっているんですね。
音楽をやってると、全然曲が作れない時期や完成した曲がめっちゃダサくて「向いてないのかな」って不安になることがたまにあるんですよ。でも、そんなときにDMをもらえると「あなたが聴いてくれる限り一生音楽やります!」って気持ちになりますね。
ーでは最後に、今の目標やこれからチャレンジしたいことを教えてください。
親戚や同級生には、まだ僕が音楽やってることを知らない人もいるから、テレビに出て歌ってる姿を見て「すごい!」って思ってほしいし、(渋谷の)スクランブル交差点のでっかいディスプレイにも映りたいですね。あそこに映ってたらめっちゃカッコいいじゃないですか。そうなるために、もっと頑張って聴いてもらえる人を増やしたいです。去年はSpotifyの月間リスナー5万人を目指してたんですけど、達成できなくて。でも今年も5万が目標じゃつまらないので、10万人まで伸ばして、ワンマンをやりたいなって思います。もっとデカいところでライブがしたいですね。そして、いつか『日本レコード大賞』も取りたいし、Mステ(『ミュージックステーション』)も出たいし、『CDTV』でライブもしたい! たくさんの人に共感してもらえる曲を作っていきたいと思います。
RELEASE INFORMATION
LITA 2ndアルバム『22』
2025年1月14日(水)リリース
Label:LITA1. I don’t need you
2. Only me
3. memory glass
4. Lost song feat. Narita
5. 好きなように
6. To You feat. Kage.Jp
7. 約束
8. Protect feat. イトグルマ
9. pride feat. Young Freyja[Remix]▼各種配信URL
big-up.style/eP6bBREphK
BIG UP!
『BIG UP!』はエイベックスが運営する音楽配信代行サービス。 配信申請手数料『0円』で誰でも世界中に音楽を配信することが可能で、様々なサービスでアーティストの音楽活動をサポート。また、企業やイベントとタッグを組んだオーディションの開催やイベントチケットの販売や楽曲の版権管理、CDパッケージ制作などアーティスト活動に役立つサービスも充実している。
さらに、音楽メディアも運営しており、BIG UP!スタッフによるプレイリスト配信、インタビュー、レビューなどアーティストの魅力を広く紹介している。
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