キュレーション・プレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』毎週金曜日更新 SUKISHAなど|2月1週目

Review
DIGLEと音楽配信代行サービス・TuneCore Japanがお届けするコラボレーション・プレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』。TuneCore Japanの「メディアネットワーク」を通じてピッチされた楽曲の中から、毎週5曲をピックアップしてレビューします。2月1週目のカバーはSUKISHA。

今週の「TuneCore Japan×DIGLE Now」注目のアーティスト

SUKISHA「I Don't Care」

東京を拠点に活動し、楽曲制作を完全セルフプロデュースするアーティスト・SUKISHAが、2026年連続リリース企画「New Standard」をスタート。本企画は、キャッチーなフックとポップさ、そしてサウンドを磨き上げていくために行われる。その第一弾としてリリースされた新シングル「I Don't Care」は、初心に帰ったBPM110のシグネイチャー・スローハウス。《君以外どうでもいい》という暗い愛の依存。ミュートベース、ローズ、ワウシンセ、ジャズの香るピアノが、閉鎖的な心理を思わせる。「New Standard」の第一章を告げる、内省的な一作。

End Must Be「One -frame Paradise - Shibuya Chill Hop MIX -」

ボーカリストlottaeを中心に活動し、80年代のシティポップや90年代の渋谷系サウンドに影響を受けた楽曲を制作している音楽プロジェクト・End Must Be。2025年10月リリースの「One-frame Paradise」のリミックスバージョンをリリース。BPM86のネオソウルである原曲のテンポをさらに落としたチルホップミックスに。ソフトなサウンドのビート、HIP HOP特有のつんのめるようなグルーヴのベース、そして抑制されたタッチのギターが、空間に溶けていくようなテクスチャを描く。原曲の持つメロウなムードを、よりゆったりとした時間の中で味わえる一作。

mibuki「TAKE OFF」

2016年8月より活動しているシンガーソングライターmibuki。2026年1月29日に渋谷WWWで開催したワンマンライブでは、ソールドアウトを達成し、300人を動員した。新曲「TAKE OFF」は、あどけなさと無垢さを両立した歌声で歌った一曲。フックの《TAKE OFF君は一人じゃない 光さす方へ手を伸ばし 掴み取るんだこの手で》という力強い一節と、ドライブ感のある8ビートのリズム隊、明るいギターアルペジオが呼応し、聴く人に新しい挑戦への勇気を与えてくれる。

Minato Noa「925」

2003年生まれ、大阪府大阪市港区出身のビートメイカー・Minato Noa。ビートメイキングからミキシング、マスタリングなどの全てを自身で行っている。新曲「925」は、USアンダーグラウンドで注目を集め、国内ではラッパーYvnlazyやビートメイカーwarmなどに代表される音楽ジャンル・stepteamと、キャッチーなメロディを掛け合わせた楽曲。《俺なりに生き 深く残す足跡》《不安消すため1人で練るプラン》といった自律心を歌った本作では、継ぎ接ぎされた音の揺らぎが不安定な外の世界を表し、その中で歌われる言葉が、一人で立つMinato Noaの姿勢を際立たせている。

DIGM「天文学的確率」

男女混合バンドjoy松本泰樹(Gt.)によるソロプロジェクト・DIGM。毎回ゲストボーカルを迎えて楽曲を制作している。その新曲「天文学的確率」では、生きるということの奇跡を歌う。《生まれ落ちてきた意味なんて誰も わからず今を生きてるわけで》《巡り会う何かに触れられた時に 少しでもその意味がわかるといいね》というフック。ハイテンポの8ビートと、ドミナントから6マイナーへ展開する456進行が、高揚感とともに期待を裏切られるような不安定さを描き出す。巡り合いなど、天文学的確率のなかで成り立っている人生の中で、日々を突き進む力を与えてくれる一曲。

夜桐蒼「Re:ennui. (feat. 8歳。)」

VOCALOIDカルチャー出身アーティスト・夜桐蒼。Lo-FiやR&Bなどのチルミュージックをバックボーンとしたポップスの制作を得意としている。初のゲストボーカル参加となる気鋭のボーカリスト・8歳。を迎えた新曲「Re:ennui. (feat. 8歳。)」は、初音ミクをボーカルに使用した既存曲「ennui. (feat. 初音ミク)」を再編したもの。どこか夢見心地なリバーヴがかったギター、ローズピアノやシンセのサウンドと、《退屈な今日をかき消してる》という歌詞が、非日常への憧れを描く。無機質な歌唱で諦念が滲む初音ミク版と、儚げな息遣いまで聴き取れる8歳。版を聴き比べてみてほしい。

毎週金曜日更新のプレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』

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・2025年7月23日以降に配信手続きが開始されたリリースに収録された楽曲であること

注:期間内に審査が完了し、配信手続きが開始したリリースが対象となります。
注:期間内に審査依頼のみ完了している場合などは対象外となりますので、余裕を持った応募をお願いいたします。

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