無名音楽家が半年で7つものSpotifyオフィシャルプレイリストに掲載されるまで【前編】

Column

文: 齊藤耕太郎 

2018年全くの無名ながらもSpotifyのオフィシャルプレイリストの一つである「バイラルトップ50(国内)」にて1位を獲った作曲家/音楽プロデューサーの齊藤耕太郎氏によるコラム。

皆さん、こんにちは。作曲家で音楽プロデューサーの齊藤耕太郎です。普段はCMなどの映像作品への楽曲提供をしながら、KOTARO SAITO名義で自身の楽曲を配信しています。

縁あって、DIGLEにてコラムを寄稿することになりました。これから宜しくお願いします。ここでは主に音楽を作って発信したい方、音楽ビジネスに携わる方々にとって、自らの経験に基づいて一緒に考えたいこと、ヒントに成りうることを書いていきます。

第一回目の議題は、デジタル音楽配信市場における古豪であり、現在インディ含めた多くのアーティスト発掘における第一人者的存在であるスウェーデンのストリーミングサービス、Spotifyでの楽曲配信についてです。

Spotifyとは何か?という議論は他の方の記事でご覧いただきたく、今回はSpotifyがどんな音楽配信サービスなのかご存知の前提でこの半年間で自分に起きた体験をご紹介します。

今からちょうど半年ほど前に、僕は日々のCM音楽などのクライアントベースの制作業務の傍で、2枚目のオリジナルアルバム『BRAINSTORM』をリリースいたしました。是非聴きながらお読みください。それが一番、この記事を読む上での説得力になりうると思います。


無名のアーティストが突然オフィシャルプレイリストに

アルバムリリース3日後に、急にSpotifyからメールが来ました。“僕のアルバム表題曲「Brainstorm」を、オフィシャルプレイリストを入れました”と。みてみると、著名アーティストに混じって僕の楽曲がプレイリストに入っていました。

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※画像は2019年2月23日のものです。

寄稿にあたり、可能な限り最新の画像に差し替えておりますが、何よりありがたいのは、最初にプレイリストに入ってから半年以上が経過するのに未だにプレイリストに曲が入っていて、ここ2ヶ月以上ずっと先頭なこと。Spotifyの皆さん、本当に有難うございます。

結果から言えば、僕の楽曲、あるいは関わった曲が入っているオフィシャルプレイリストは、2019年2月23日の時点で合計7つにもなりました。全てのプレイリストを合計した総フォロワー数は約17万人となり、国内の有力プレイリストに軒並み名を連ねさせていただく存在になりました。

しかしみなさん、僕のことをご存知でしょうか。答えのほとんどはおそらくノーだと思います。文字通り今はまだ無名です。そんな僕がSpotifyを通じてチャンスの階段の一歩目を登り始めるに至るまで、どのようにして現在の状況になり、今現在何を試行錯誤しながら音楽配信を考え、実践しているかをお伝えします。

よりリアルタイムに何が起きたかを知りたい方は是非、僕が当時書いていたnoteをご覧ください。本記事はnoteのアーカイブ記事をアップデートしてまとめています。
https://note.mu/kotarosaito

オフィシャルプレイリストの状況
オフィシャルプレイリストの状況 出典:Kotaro SaitoのSpotify for Artists  ※画像は2019年2月23日のものです。

次ページ:①Spotify for Artistsを駆使。

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齊藤耕太郎

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