文: DIGLE編集部 編:riko ito
台湾を代表するポップシンガー・WeiBird(ウェイバード)韋禮安が、2022年9月9日にニュー・アルバム『明天再見』をリリース。2012年にリリースされた2ndアルバム『有人在等』収録の「還是會」は、台湾で社会現象になるほど大ヒットしたドラマ『我可能不會愛你(邦題:イタズラな恋愛白書)』の主題歌でもあり、国民的なヒットソングとなった。
今回の最新アルバム『明天再見』をリリース後にはTHE FIRST TAKEへ出演を果たすなど、日本での活躍も期待されている彼に動画インタビューを実施。音楽に興味を持ったきっかけやTHE FIRST TAKEに出演した感想、コラボしてみたい日本のアーティストまで存分に語ってもらった。
インタビュー動画第一弾では、自己紹介と音楽に興味を持ったきっかけにフィーチャー。高校の軽音部で音楽を始め、オリジナルソングを作成するようになった経緯について伺った。
コラボしたい日本のアーティストはONE OK ROCK…!そのほかにも近頃よく聴いているというシティポップ界隈の好きなアーティストや、出演してみたいフェスについても教えてもらった。
THE FIRST TAKEに出演し、全編英詞で制作をした「R.I.P.」と壮大な世界観を持つ王道バラード「如果可以」を披露したWeiBird。今回の動画では、出演が決定したときの想いや、撮影の裏話を聞いてみた。
「日本のカルチャーといえば料理が思い浮かぶ」と語ってくれたWeiBirdは、日本のドラマ、アニメ、ゲームも好きなのだそう。そんなWeiBirdもハマっているという、今話題のNetflixアニメとは…!?
インタビューの全編はDIGLE MAGAZINEのYouTubeにて公開中。全編動画では自身の音楽的なルーツやアルバムの制作背景、今後の展望などさまざまなトピックについてトーク。また、日本で撮影したというアルバム収録曲「明天再見」のMV(出演:三浦透子、監督:瀬田なつき)についても語ってくれた。
PROFILE
WeiBird 韋禮安(ウェイ・リーアン/William Wei)
繊細な心情をスムースなサウンドに乗せ、ささやくように歌う台湾、台中出身のシンガー・ソングライター、韋禮安(ウェイ・リーアン/William Wei)。高校時代から曲作りを始め、「StreetVoice」という音楽サイト上に自身の作品を発表していた彼は、大学1年生の時にテレビ番組の歌唱コンテストに出場して見事優勝。その後は学業を優先させながら曲を作り続け、2009年にファーストEP『慢慢等』、2010年6月、大学の卒業式の日にデビュー・アルバム『韋禮安』をリリースした。翌年の金曲奨(台湾のグラミー賞と言われる音楽賞)では、最優秀新人賞を受賞している。
殆ど全ての曲で彼自身が作詞・作曲を手掛けており、アルバム・デビュー前から、ソングライターとして他のアーティストに曲を提供していた。大学卒業後、兵役に就いていた間も曲作りを続け、出来上がった曲の量はアルバム2枚分にも及んだという。その中から曲がセレクトされ、2012年にはセカンド・アルバム『有人在等』がリリースされた。セカンド・アルバムに収録されている「還是會」は、台湾で社会現象になるほど大ヒットしたドラマ『我可能不會愛你(邦題:イタズラな恋愛白書)』の主題歌。
Release Information
![]()
編集部のおすすめ Recommend
Rensai
DIGLE編集部
Review
石角友香
Interview
Mai Kuno
Rensai
DIGLE編集部
Review
石角友香
POPULAR
人気記事