SIRUP・Skaai・uinの動画インタビューが公開|お互いの好きな作品や話題曲『FINE LINE』について

Interview

文: DIGLE編集部  編:Miku Jimbo 

SIRUP×Skaai×uinのインタビューがDIGLE MAGAZINEにて実現。SIRUP「FINE LINE (feat. Skaai) (Prod. uin)」の制作エピソード、3人の出会い、お互いの好きな作品などについてトーク。前編・中編・後編の3本にわたってお届けする。

SIRUP「FINE LINE (feat. Skaai) (Prod. uin)」は、AbemaTV『ラップスタア誕生2021』への出演をはじめ瞬く間に人気を博している気鋭のラッパーSkaaiが客演参加。さらにSkaaiの楽曲の多くを手掛けるuinがサウンドプロデュースした、トリプルコラボ曲。

緊迫感と浮遊感が混ざった中毒性のあるソリッドなトラックに、アグレッシヴかつスムーズなラップフロウが境界線(FINE LINE)を交差し合い、体温と鼓動を上げていくクラブチューンで、3月のリリース直後から瞬く間に話題となった楽曲だ。

今回は、「FINE LINE」でコラボした3人による動画インタビューが実現した。3人の出会いやお互いの好きな作品、「FINE LINE」の制作エピソードなど、前編・中編・後編の3本にわたって濃密なインタビューをお届けしている。また、“リリック制作における解像度(わかりやすさ)”や“社会における音楽の役割”といったテーマについても伺い、3人の音楽に対するスタンスが垣間見えるインタビューとなっている。

#1 お互いの好きな楽曲

ショートインタビュー動画第一弾では、お互いの好きな楽曲について語る。Skaaiのニクい選曲に、SIRUPが思わず歓喜の声をあげる場面も。

#2 SIRUPが家でつい口ずさむ「FINE LINE」の歌詞

ショートインタビュー動画第二弾では、コラボ曲「FINE LINE」で気に入っているフレーズについて紹介。中には、SIRUPが家で口ずさんでしまうフレーズもあるという。全編インタビュー(中編)では、さらに多くのフレーズをピックアップしている。

#3 現代のカオスの歌詞にした「FINE LINE」

現代のカオスをリリックに落とし込んだという「FINE LINE」。ショート第三弾では、改めて「FINE LINE」がどのような楽曲となっているか伺った。

全編インタビュー(全編)では「FINE LINE」のテーマについて、さらに全編インタビュー(中編)では、リスナーにとってこの楽曲がどのような存在になってほしいか、より詳細に語っている。

#4 しがらみなく楽曲を作りたい

ショート最終回では、3人の再コラボの可能性について探った。しがらみなく、面白いことをしてみたいーーそんなuinの言葉も印象深い。

全編インタビュー(全3回)

インタビューの全編は、DIGLE MAGAZINEのYouTubeにて公開中。

インタビュー前編|3人の出会いとは?『FINE LINE』コラボの経緯やお互いの好きな楽曲

前編では、3人の出会いやコラボに至るまでの経緯、「FINE LINE」のリリックとサウンド作りで意識した点について伺っている。

インタビュー中編|制作前2〜3時間の会話が大きなカギに――『FINE LINE』制作秘話

中編では、引き続き制作時のエピソードについて語ってもらった。制作に入る前の数時間の会話が「FINE LINE」の方向性を決定づけたそうだが、どのような内容を話していたのだろうか。また、リスナーにとってこの曲がどのような存在となってほしいか伺った。

インタビュー後編|社会における音楽の役割について思うこと、今後のコラボの可能性

後編では、“社会における音楽の役割”について、3人の率直な想いを伺った。さらに、現在の3人それぞれのモードや今後の展望についてもトーク。3人の再コラボが実現する可能性もあるという。

RELEASE INFORMATION

SIRUP「FINE LINE (feat. Skaai) (Prod. uin)」
2023年3月29日(水)リリース
Suppage Records

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▼SIRUP(シラップ/写真中央)
ラップと歌を自由に行き来するボーカルスタイルと、自身のルーツであるネオソウルやR&BにゴスペルとHIPHOPを融合した、ジャンルにとらわれず洗練されたサウンドで誰もがFEELGOODとなれる音楽を発信している。
2021年には2nd フルアルバム『cure』をリリースし、同年<FUJI ROCK FESTIVALʼ21>に、国内のR&Bアーティストでは異例となる初出演でメインのGREEN STAGEに立ち、圧巻のパフォーマンスを魅せた。2022年11月には自身初の日本武道館公演を開催するなど、日本を代表するR&Bシンガーとして音楽のみならずさまざまな分野に活躍を広げている。

▼Skaai(スカイ/写真左)
アメリカ合衆国・ヴァージニア州⽣まれ、⼤分県育ちのアーティスト。⽇本語・英語・韓国語が堪能なトリリンガル。幼少期から、韓国、マレーシア、シンガポール、カナダ、アメリカでの滞在経験を有し、⾃⾝のアイデンティティは⾳楽そのものであると⾔わしめるほどの多様な⾳楽センスを持ち合わせている。
2020年春、SoundCloud上での楽曲リリースを⽪切りにラッパーとしての活動を開始。
AbemaTV『ラップスタア誕⽣2021』で審査員から⾼い評価を得た。2022年、レッドブルのマイクリレー企画<RASEN>に出演し、Bose(スチャダラパー)、⽥我流、BIMと共演。同年に国内最⼤規模のヒップホップフェスティバル<POP YOURS>に出演した。

▼uin(ユイン/写真右)
ビートメーカー/プロデューサー。
さまざまなジャンルを横断し、既成の構成に留まらない大胆かつ個性的な展開を武器に、数多くのアーティストに楽曲やリミックスを提供している。特に盟友・Skaaiとは精力的に制作を行い、1stシングル「Period.」(2021年11⽉)、2ndシングル「Nectar.」(2022年2⽉)、3rdシングル「FLOOR IS MINE (feat. BIM)」(2022年7⽉)、そして1stEP『BEANIE』(2022年9⽉)の全曲をプロデュース。業界内外から高い評価を獲得した。
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