INTERVIEW インタビュー記事
PLAYLIST プレイリスト記事
NEWS ニュース記事
COLUMN 寄稿されたコラムをお届け
REVIEW レビュー
HOW TO サブスクサービス使い方など
前のメニューに戻る
Spotify スウェーデン発の世界的音楽ストリーミングサービス
YouTube Music YouTubeが始めた音楽ストリーミングサービス
Apple Music Appleが展開する2大音楽ストリーミングの一角
前のメニューに戻る
Apple Musicとは?
Apple Musicの使い方
Apple Musicは何ができるの?
料金プラン一覧
通信量はどれくらい?
解約方法/アカウント削除
iTunesでCD音源管理
学割プランについて
ファミリープランは?
Apple Music Voiceプランとは?
どうやって始めるの?
リピート再生する方法
ダウンロード/オフライン再生
Apple Musicで歌詞をみる
Apple Musicの支払い方法
音質の設定方法
プレイリストの作り方
PCブラウザでのApple Music利用
Android版Apple Musicの使い方
Apple Musicのロスレスオーディオ
Apple MusicをAlexaで操作
Apple Musicのタイマーは?
Apple Musicで再生できない
ダウンロードできない時の対処法
Apple Musicのドルビーアトモス
Apple Oneとは?
LINE MUSIC LINEが展開する音楽ストリーミングサービス
AWA AWAが展開する音楽ストリーミングサービス
Amazon Music Amazonが展開する音楽ストリーミングサービス
楽天ミュージック
サービス比較
MOVIE 動画ストリーミングサービス
文: 黒田 隆太朗 写:山本絢子
Flying Lotusからの熱いオファーを受け、2018年に〈Brainfeeder〉と電撃契約。その年にリリースした『Family Portrait』で一躍その名を広げたRoss From Friendsは、昨年も同レーベルからEP『Epiphany』を発表している。ウェアハウスでパーティを行っていた若き日の父からインスピレーションを受けたアルバムに続き、新作では姉の名からタイトル(『Epiphany』)を命名。どこかノスタルジックな心地がする彼の音楽には、近しい者との記憶が息づいている。12月某日、東京でのしばしの観光を楽しんでいるRoss From Friendsことフェリックス・クラリー・ウェザオールに接触。昨年のベストトラックから2020年の活動について語ってもらった。
ー2度目の来日公演はいかがでしたか?
東京も大阪も最高なショーができて嬉しかったよ。クラブの遅い時間帯だから普段は30代以上の方が多いんだけど、東京も大阪は本当に若い人が多かった。みんな楽しんでくれてたから凄くハッピーだね。
ー今は東京観光を楽しまれてるようですね。
ずっとゲームをやってるよ(笑)。バッティングセンターに行ったり、バーチャルゴルフをやったり、ダーツやボーリングも楽しんでいる。東京って一番いい場所だよね。時差ボケがあっても6時くらいまでは開いててくれるから、ずっとゲームで遊べるよ。
ーなるほど(笑)。昨年の『Family Portrait』同様、2019年は〈Brainfeeder〉から『Epiphany』というEPを出せれました。レーベルオーナーのFlying Lotusとはどういうコミュニケーションを取ってますか。
今でも時々Emailでやり取りをするし、LAに行ったり彼がロンドンに来たら会うんだけど、実は音楽とかビジネスについての話はお互いしないんだよね。この前LAに行った時はリリースするためのものではない曲を遊びで作ったり、テレビゲームを一緒にしたよ。
ーそっか、彼もゲーム好きですもんね(笑)。
そうそう(笑)。
ーところで、そろそろ年の瀬ですが、2019年はフェリックスさんの胸を打つようなベストトラックはありましたか?
ああ、なんだろう…Overmonoっていう2人組のアーティストがいい音楽を沢山リリースしてたよ。いろんな雰囲気を持った素晴らしいクラブミュージックで、聴きやすく良い意味でバカっぽい感じなのにディティールがしっかりしてて、実は凄くスマートな頭の良い音楽なんだよね。素晴らしいと思う。
ーバカっぽいけどスマートでいろんな景色を見せてくれるっていうのは、フェリックスさんの音楽にも通ずるところだと思います。
うん、その通り(笑)。僕は自分の性格をそのまま音楽に写し出すのが好きなんだよね。やっぱり音楽を作る時も正直でいるのがいいと思う。自分の音楽には自分の性格だったり、どんな人間なのかっていうのが表れるんだよね。だから自分を笑わせてくれる音だったり、自分が何か感じたい時にはそういう音が生まれてくるし、僕は面白おかしいことが好きだから。シリアス過ぎるものになっていたら、そこに面白おかしい要素を足してバランスを取るんだよね。
ーそれで言うと、2019年に出された『Epiphany』は去年のアルバム(『Family Portrait』)よりシリアスな気分を感じました。
うん、僕もそう思う。いつも自分はナイトクラブでプレイするためのものを作るんだけど、そうすると家で聴く時にあんまり良いものに聴こえなかったりするんだよ…もちろんその逆もあるから大変なんだけど。意識したわけではないけど、今回はシリアスなものを作りたかったんだと思う。前回よりもバカげた要素をちょっと減らして、何かを感じられるようなサウンドを作ろうとしていて、その過程でこういうものが出来てきたんだよね。
この記事を作った人
WRITER
黒田 隆太朗
平成元年生まれ、千葉県出身。ライター/編集。MUSICA編集部→DIGLE編集部。
PHOTOGRAPHER
山本絢子
TAG;
OTHER NEWS
その他のニュース記事
POPULAR
人気記事