Shameの2nd アルバムが来年1月リリース決定&「Water in the Well」のMV公開

News

文: Kou Ishimaru 

英サウスロンドン出身のShameによる新アルバム『ドランク・タンク・ピンク』が2021年1月15日(金)にリリース決定。James Ford(Arctic Monkeys、Haim、Foals)がプロデュースを担当。またアルバム収録曲「Water in the Well」のミュージック・ビデオも公開。

イギリス・サウスロンドン出身のポストパンク・バンド、Shame(シェイム)の新アルバム『ドランク・タンク・ピンク』が2021年1月15日(金)にリリースすることが決定。

Shameは、IDLES(アイドルズ)やFontaines D.C.(フォンテインズD.C.)と共に注目を浴びる英サウスロンドンのポストパンク・バンド。メンバーはCharlie Steen(Vo)、Sean Coyle-Smith(G)、Eddie Green(G)、Josh Finerty(B)、Charlie Forbes(Dr)の5人で、2018年1月にリリースしたデビュー・アルバム『Songs Of Praise』はNME他、数多くのメディアから高い評価を獲得している。UKトップ40ヒットを記録し、Rough Tradeの年間ベスト・アルバムの1位にも輝いたほか、2019年には<FUJI ROCK FESTIVAL>にも出演。

今回は、高い評価を得たデビュー・アルバム『Songs Of Praise』に続くセカンド・アルバムとして『Drunk Tank Pink』のリリースを発表。Arctic Monkeys(アークティック・モンキーズ)、Haim(ハイム)、Foals(フォールズ)らを手掛けるJames Fordがプロデュースした同作は、デビュー・アルバムの騒々しいポストパンクサウンドから飛躍し、広大な冒険主義と魅惑的な渇望を感じる作品へ進化している。

オープニング曲「Alphabet」で、神経質ながら前に押しだされるギタープレイからアルバムがスタート。「March Day」、「Snow Day」では予期せぬダークな方向に向かい、『Berlin』時代のDavid Bowie(デヴィッド・ボウイ)の美しさを持った楽曲「Human」などを経て、最後の曲「Station Wagon」では、ダウンビートでの彷徨いや捻くれを織り込み、Charlie Steenが天国へと自身を昇華させるような精神の高揚を招くクライマックスに。叙情的なテーマが音楽と調和したアルバムとなっているそうだ。

また、アルバムより「Water in the Well」の先行配信とPedro Takahashiが監督をつとめたミュージック・ビデオを公開。公式SNSでは『ドランク・タンク・ピンク』のレア盤、Tシャツ、CD、カセット、トートバッグなどのオリジナルグッズや、イギリスのインディペンデントな会場を巡るツアーも発表されている。


ニューアルバム『ドランク・タンク・ピンク』は来年、2021年の1月15日(金)より世界同時リリース。新たな道を切り開いてくShameの姿を今から楽しみに待とう。

INFORMATION

DRUNK TANK PINK(ドランク・タンク・ピンク)

アーティスト:SHAME(シェイム)
■タイトル:DRUNK TANK PINK(ドランク・タンク・ピンク)
■品番:DOC204JCD
■定価:¥2,400+税
■発売元:ビッグ・ナッシング / ウルトラ・ヴァイヴ
■その他:世界同時発売、解説/歌詞/対訳付、ボーナス・トラック3曲収録。

■収録曲目:
1. Alphabet
2. Nigel Hitter
3. Born in Luton
4. March Day
5. Water in the Well
6. Snow Day
7. Human
8. Great Dog
9. 6/1
10. Harsh Degrees
11. Station Wagon
12. Woodblock*
13. Alphabet (Demo)*
14. Water in the Well (Demo)*

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる