ブライアン・イーノ、初となる大規模展覧会の全ラインナップが発表!横尾忠則からコメントも到着

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

英国出身アーティスト、ブライアン・イーノが、コロナ禍において、初となる大規模な展覧会<BRIAN ENO AMBIENT KYOTO>を2022年6月3日(金)から8月21日(日)に開催。一般前売チケットの発売が開始されたほか、展覧会の全ラインナップと美術家・横尾忠則から寄せられたコメントが公開された。

英国出身アーティスト、ブライアン・イーノが、コロナ禍において、初となる大規模な展覧会<BRIAN ENO AMBIENT KYOTO>を2022年6月3日(金)から8月21日(日)に開催。開幕を約1ヶ月後に控え、一般前売チケットの発売が開始されたほか、展覧会の全ラインナップと美術家・横尾忠則から寄せられたコメントが公開された。

今回発表された全ラインナップの注目ポイントは、ブライアン・イーノの代表作3作品全てが一堂に会することと、世界初公開作品となる『Face to Face』が展示されるといった点。『Face to Face』は、ランダムなパターンとその組み合わせによって、予期せぬアート作品を生み出す可能性を追求した作品で、実在する21人の人物の顔をそれぞれ1枚の静止画に収めた小さな写真群から始まったもの。特殊なソフトウェアを使い、画像は1つの本物の顔から別の顔へと、ピクセル単位でゆっくりと変化し、実際には存在しなかった人々、中間的な人間など、一人一人の本物の顔の間に「新しい人間」の長い連鎖を生み出し、毎秒30人ずつ、36,000人以上の新しい顔を誕生させていく作品となっている。

なお会場は、築90年の京都中央信用金庫 旧厚生センター。歴史ある建築物を丸ごとイーノのアートで彩るスペシャルな展覧会となっているので、是非この機会に足を運んでみてほしい。

横尾忠則 コメント

ロキシー・ミュージックでのイーノのルックスとファッションは美術を学んだ彼をやがて現代音楽の世界に接触するのではと予感していたが、彼は磁石のようにあらゆる要素を肉体化していった。

RELEASE INFOMATION

『BRIAN ENO AMBIENT KYOTO (ブライアン・イーノ ・アンビエント・キョウト)』

2022年6月3日(金)〜8月21日(日)
京都中央信用金庫 旧厚生センター
11:00 – 21:00(入場は閉館の30分前まで)

【前売りチケット】
▼平日
一般  ¥1,800
専 ・大学生 ¥1,300
中高生 ¥800
        
▼土日祝
一般 ¥2,000
専 ・大学生 ¥1,500
中高生 ¥1,000

【当日券】
各200円増
小学生以下無料

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