ジェイコブ・コリアー、ワールドツアーの中からピアノ弾き語りのテイクを選りすぐった初のライブ盤を配信!

News

文: DIGLE編集部 

ジェイコブ・コリアーが、自身のワールドツアーの中からピアノ弾き語りのテイクを選りすぐった初のライブアルバム『Piano Ballads – Live From The Djesse World Tour 2022』を急遽配信リリースした。収録時間が約100分にも及ぶ大作となっている。

これまでにグラミー賞を5度受賞し、2021年には『ジェシー Vol. 3』でアルバム・オブ・ザ・イヤーにもノミネート、先日リリースした新曲「ネヴァー・ゴナ・ビー・アローン」もヒット中の天才シンガー・ソングライター&マルチ奏者のジェイコブ・コリアー。3年振りとなる11月の来日公演もソールドアウトとなるなど日本でも人気の高さを見せている彼が、自身のワールドツアーの中からピアノ弾き語りのテイクを選りすぐった初のライブアルバム『Piano Ballads – Live From The Djesse World Tour 2022』を急遽配信リリースした。収録時間が約100分にも及ぶ大作となっている。

今年北米とヨーロッパでワールド・ツアーを敢行したジェイコブ。各公演では、ジェイコブが初めてオーディエンスの前でプレイするカバー曲をセレクトし、ピアノ弾き語りで披露された。パフォーマンスの大部分は即興で行われ、しばしばオーディエンス全体がクワイアとなってジェイコブと演奏を創り上げるという、コンサートの感動的なハイライトとなることも多かったという。

収録されるのはクイーンの「サムバディ・トゥ・ラヴ」、ABBAの「ダンシング・クイーン」、ザ・ビートルズの「レット・イット・ビー」、ジェームス・テイラーの「思い出のキャロライナ」など、誰もが知っている名曲ばかり。これらのパフォーマンス動画も随時公開予定で、現在はリスボン公演で撮影された「サムバディ・トゥ・ラヴ」のビデオが公開されているので、こちらも是非チェックしてみてほしい。

Jacob Collier – Somebody To Love (Live in Lisbon)

ジェイコブ・コリアー 本人コメント

物心ついたときから、ピアノの前に座って即興で演奏することに、大きな安らぎと喜びを感じてきたんだ。そしてそのフォーマットにフォーカスしたアルバムを出せると良いなと長い間夢見てきた。今年、僕はツアーで毎晩違う曲を即興で演奏するというチャレンジをやっていたんだ。もちろん、会場の素晴らしい音楽ファンの助けを借りてね。この11曲は、僕のお気に入りのポストカードのひとつのようなもので、みんなとシェアできることがとてもうれしいよ!

ジェイコブ・コリアー

INFORMATION

『Piano Ballads – Live From The Djesse World Tour 2022』

2022年9月29日
ジェイコブ・コリアー
配信リリース

【収録曲】
▼Pt. 1
01.エヴリ・タイム・ウィー・セイ・グッドバイ (ライヴ・イン・ロサンゼルス)
02.ハウ・ディープ・イズ・ユア・ラヴ (ライヴ・イン・フォート・ローダーデイル)
03.オール・アット・シー (ライヴ・イン・ケンブリッジ)
04.ダンシング・クイーン feat. アリタ・モーゼス (ライヴ・イン・ストックホルム)
05.思い出のキャロライナ (ライヴ・イン・シャーロット)
06.テネシー・ワルツ feat. スティアン・カルステンセン (ライヴ・イン・オスロ)

▼Pt. 2
01.君の瞳に恋してる (ライヴ・イン・ロンドン)
02.好きにならずにいられない (ライヴ・イン・リスボン)
03.カレドニア (ライヴ・イン・グラスゴー)
04.サムバディ・トゥ・ラヴ (ライヴ・イン・リスボン)
05.レット・イット・ビー (ライヴ・イン・コロンバス)

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる