chelmico、Homecomings、お笑い芸人などを幅広く撮影する写真家・澤田詩園。個展が5月に開催

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文: DIGLE編集部  編:Miku Jimbo 

写真家・澤田詩園が2023年5月13日(土)~5月28日(日)の土日に東京「東葛西1−11−6 A倉庫」にて個展を開催する。

澤田詩園は、北海道生まれの写真家。多摩美術大学グラフィックデザイン学科の卒業制作にて、写真新世紀2020年佳作を受賞した。その他、2022年には第6回写真出版賞 審査員特別賞を受賞している。

北海道という土地で培った独自の視点や完成を駆使した作品制作を行う彼女は、chelmicoHomecomingsなどのミュージシャンに加え、Aマッソ他お笑い芸人など幅広い表現者を撮影。DIGLE MAGAZINEではKADOMACHIの撮影を担当した。

<ありえはじめる>は、澤田による初個展。自ら製本した写真集やプリント、木材への転写、サイアノタイプ、映像などさまざまなメディアを用いた作品を展示する。写し込むこと、支持体に落とし込むこと、身体的なプロセスの中で繰り返しイメージを跨ぐことから“ありえはじめる”ことを、不確かで共有不可能な知覚のなかの新たな光りとして提示するという。

展示は「東葛西1−11−6 A倉庫」にて、2023年5月13日(土)〜28日(日)の土日に開催される。また、個展開催と同時に澤田が2023年に立ち上げ運営している「出版 幽霊部員」から写真集『I trust it just a little now.』を発表予定。こちらも併せてチェックしよう。

EVENT INFORMATION

澤田詩園 個展”ありえはじめる”

2023年5月13日(土)~5月28日(日)13:00〜20:00
※土日のみ開催
定休日:平日
会場:東葛西1−11−6 A倉庫

PROFILE

澤田詩園

1996年生まれ、北海道札幌市出身。2020年に多摩美術大学グラフィックデザイン学科を卒業。同年に上田義彦氏キュレーション展<Touch of summer  夏の手触り>に出展し、さらに写真新世紀2020の佳作作品が東京都写真美術館にて展示されるなど、注目を集める。

2022年に写真家として独立。同年に第6回写真出版賞 審査員特別賞を受賞した。

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