90年代のガバ・シーンを描いた初の長編映画『Hardcore Never Dies』11月にオランダで公開

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文: Mao Ohya  編:Mao Ohya 

90年代のオランダ・ロッテルダムのガバ・ミュージック・シーンを描いた、青春スリラー映画『Hardcore Never Dies』が、11月9日にオランダの映画館で公開決定。12月9日よりAmazon Prime Videoで独占配信される。

90年代のオランダ・ロッテルダムのガバ・ミュージック・シーンを描いた、青春スリラー映画『Hardcore Never Dies』が、11月9日にオランダの映画館で公開され、その後、12月9日よりAmazon Prime Videoで独占配信されることが決定した。

映画の舞台は、1996年のロッテルダム。17歳のマイケルはピアニストとしての将来を夢見ている。兄(ジム・デデス)の紹介でロッテルダムで急成長中のガバ・シーンに足を踏み入れたマイケルは、レイブ、兄弟愛、ドラッグの世界にのめり込む。兄弟はトラブルに巻き込まれ、やがてハッピーなハードコアが結局は幻想であることが判明する。

監督を務めたのはDJデュオ、イエロー・クロウYELLOW CLAW)の片割れであるJim Taihuttu。オランダ出身の彼により、ナイキエアマックスに身を包んだガバーたちが、可能な限りあらゆる場所を飛び回っていた90年代のガバ・シーンが生々しく描き出されている。

日本での公開情報については、現在明らかになっていない。予告映像は以下より。

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