文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
幽体コミュニケーションズの新曲「hito」が、本日2024年10月2日(水)に配信リリースされた。今作には、共同制作者として予てから親交のある君島大空、客演として宮田あずみ(コントラバス)が参加。詩才への評価が広がるVo.&Gt.payaの描く身近で温もりある言葉は原理的で、そのイメージを耳心地良いサウンドでさらに深く広げている本作は、清々しく心に刻まれる名曲に仕上がっている。
そして今月には君島大空をゲストに迎えた自主企画イベント<【借景】act.2『(Air)Translator』>が京都・東京の二会場で開催される。両公演ともにソールドアウトとなっているが、2024年10月12日(土)の東京・都民教会公演は配信チケットが販売中なので、興味のある方はこちらを是非チェックしてほしい。
味わい深く、心揺らめく季節にぴったりの楽曲と、生ライブを合わせて楽しんではいかがだろうか。
指の形の通りにしか風に触れられず、あなたの声も、耳の形の通りにしか聞くことしかできない。
人は人の輪郭を離れて歌うことなどできないのだ、ということを思い知らされる度、私は嬉しくなります。
音として聴こえる歌と文字として読み取る詩との間。
その余地に炙り出されたものこそ この世にあって然るべき音楽の在り方のひとつだと私は考えます。
制作に携わったことで幽体という三人の名前に釈然としました。
RELEASE INFORMATION
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『hito』
2024年10月2日(水)
幽体コミュニケーションズ
配信リリース外部リンク
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