Tocago(トーカゴ)、これまでリリースしてきた2作のEPにシングルを加えた待望のレコードをリリース

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文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

Tocagoが、これまでリリースしてきた2枚のEPとシングルを収録したレコードのリリースを発表した。Tocagoは、シンガー・ソングライターの沖ちづるを中心にKiQやPuné Loiのメンバーの礒部智、アンビエント作品などをリリースしている森飛鳥、South PenguinやGuibaのメンバー・礒部拓見によるバンド。

東京を拠点に活動しているオルタナ・インディー・フォーク・バンド、Tocago(トーカゴ)が、これまでの活動の中でリリースしてきた2枚のEP『How are you feeling?』と『Wonder』、さらにシングル「家」も収録したレコードのリリースを発表した。元々シンガー・ソングライターとして活動していた沖ちづるを中心にKiQPuné Loiのメンバーでもある礒部智(Ba.)、自身でアンビエント作品などもリリースしている森飛鳥(Gt.)、そしてSouth PenguinGuibaのメンバーであり、様々なアーティストのサポートも務める礒部拓見(Dr)といった実力派が揃ってスタートしたTocago。USインディー・フォークの人間らしさが詰まった音の質感や心地よいメロディーをナチュラルに取り込んだスタイルに、ヴォーカル沖ちづるの力強さと儚さを同時に備えた日本語の歌が見事にシンクロ、フィーリングやグルーヴを重視するリスナーから歌声や歌詞に傾倒するリスナーまで幅広く受け入れられるサウンドを展開している。

Tocago
『How are you feeling? / ハウ・アー・ユー・フィーリング?』artwork

デビューシングルとして公開され、美しさとヒリヒリした感覚を同時に感じ取れるまさにイースト・コーストのインディー・フォークの魂が宿ったデビューEPのタイトル曲「Wonder」や、よりカントリーや牧歌的なフィーリングをたっぷりと注入した2nd EP収録の「Koper」、さらにそれぞれの楽器が絶妙なバランスでヴォーカルの歌声を支える爽やかさとディープさが混ざり合う「黄色い砂」など、粒ぞろいの楽曲を多数収録したバンド初のヴァイナルとなる。

Tocagoファンの方はもちろん、インディロック/フォークのリスナーの方は、是非この機会にヴァイナルを入手してみてはいかがだろうか。

RELEASE INFORMATION

インフォメーション画像

『How are you feeling? / ハウ・アー・ユー・フィーリング?』

2025年11月19日(水)
Tocago(トーカゴ)
定価4,500円(税込)

【Track List】
▼SIDE A
1.How are you feeling?
2.Koper
3.Hummingbird
4.黄色い砂
5.隣の部屋1
6.舟

▼SIDE B
1.Wonder
2.Ending
3.虫
4.関係
5.形
6.家

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