Nakanoまる新作EPを19日リリース いちろー、菅原慎一ら参加

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文: 梶野有希 

Nakanoまるの新作EP『Yellow in Summer』が8月19日(水)に配信リリース決定。アレンジャーにいちろー、菅原慎一、タカユキカトーが参加。

Nakanoまるの新作EP『Yellow in Summer』が8月19日(水)に配信リリースされる。

リリースに先駆け、8月7日(金)にはTOKYO FM「RADIO DRAGON-NEXT-」にていちろー東京カランコロン)との共作「夏のしわざ」が初オンエア。また翌日8月8日(土)12:00には同曲のMVが公開される。

本作はいちろーの他、菅原慎一タカユキカトーもアレンジャーとして参加しており、Nakanoまると各々が起こす化学反応が魅力的な1枚。この季節に聴きたくなるような3曲が収録されており、夏の様々な場面を閉じ込めたような季節感漂う作品に仕上がっている。


アートワークは前作『あの娘とわたしとあの子』に続き、今作も町田ひろみが担当。柔らかいタッチと蛍光色が絶妙にマッチした可愛らしいジャケットになっている。

Nakanoまる よりコメント

[配信EP『Yellow in Summer』について]
今作は、一曲一曲が出会いを感じた皆様にアレンジをお願いしました。私一人では表現できなかった曲の個性が存分に発揮され、アレンジとの化学反応をとても感じました。

今まで生きてきて何度も夏を繰り返してきて、当然ながら1度して同じ夏はありませんし、これからもないということ。そんな夏の繰り返しを、一曲終わる度に味わえる作品になりました。

『Yellow in Summer』というタイトルは、夏は黄色のイメージがあって今作も黄色みたいにぱあっと晴れたものになれたらいいなというのと、個人的に黄色が一番好きな色で過去の自分を今受け入れられることができた曲たちなのでこのタイトルになりました。夏を好きになる理由がこの中にたくさん詰まっている気がします!

[リード曲「夏のしわざ」について本人コメント]
毎年、花火、かき氷、すいか、夏の風物詩ってたくさんあって、そういうきっかけがあると過去を振り返らざるをえないというか思い出しちゃって忘れられない事がたくさんあるなという2、3年前くらいにできた曲です。

コロナがあってこれからのことを考えていく中で未来は結局過去の積み重ねなのですごく思い出が鍵になるなというか、ちゃんと受け入れることが大事だと思ったんです。そんな未来に向けて考える姿勢ができてようやくこの曲をリリースしたいと考えられたタイミングでいちろーさんに出会って、この曲が前向きに広がってく力を最大値まで発揮できるようなアレンジにしていただけました。

どこまでもやっていけそうな、優しくて強いすごく大好きな曲になりました!楽曲もMVも最高の表現者の皆様と一緒に制作できて本当に幸せです。

いちろー(東京カランコロン Vo.&Gt.)よりコメント 

女の複雑な個性は、すべて歌声に詰まっている気がする。

僕は初めて聴いた時、胸を撃ち抜かれました。この歌声に溶けて、海の煌めきに流されてしまう、そんな気分を味わう夏っていうのも、今年くらいはいいんじゃないかなと思います。

『Yellow In Summer』、控え目に言っても最高ですよ。

INFORMATION

リリース日:2020年8月19日(水)

EP『Yellow in Summer 』
01.夏のしわざ
02.海岸沿いにて
03.Swimmer

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