Julia Takadaが作る“自分を呼び起こしてくれる曲”プレイリスト『wake up.』|Grimes、The Maríasなど

Playlist

文: DIGLE編集部  編:riko ito 

毎月テーマを設けてインタビューやコラム、プレイリストを掲載していく特集企画。2024年4月/5月の特集テーマは“What Is〈w.a.u〉?? ―才能溢れるコレクティブの実相―”。今回は、〈w.a.u〉所属シンガーで、モデルとしても活躍するJulia Takadaが制作したプレイリストをお届け。

アーティストの方に特集テーマに沿った楽曲を紹介してもらうプレイリスト企画。今回は、日本とアメリカにバックグラウンドを持ち、フリーランスモデルとしても活躍中の〈w.a.u〉所属シンガー・Julia Takadaが登場。2024年4月/5月の特集テーマ“What Is〈w.a.u〉?? ―才能溢れるコレクティブの実相―”のもと、「好きなカルチャー」や自身にとって〈w.a.u〉とはどんな場所か尋ね、“自分を呼び起こしてくれる曲”をセレクトした全10曲のプレイリストを作ってもらいました。

今回、Julia Takadaが制作したプレイリストのタイトルは『wake up.』。プレイリストの中から、Grimes(グライムス)、The Marías(ザ・マリアス)、Flume, Kai(フルーム、カイ)をピックアップし、コメント付きで紹介しています。

「思ってるけど口にしない言葉を掬い上げて歌にするアーティストになりたい」と語るJulia Takada。今回のプレイリストは、彼女のアーティストとしてのスタンスや、現在のインスピレーション源が伝わるものとなっています。ぜひチェックしてみてください。(編集部)

PROFILE

Julia Takada

クリエイティブレーベル〈w.a.u〉に所属するシンガー。フリーランスモデルとしても活躍中。日本とアメリカにバックグラウンドを持ち、ポジティブながらも繊細な歌声が特徴的。2021年8月にリリースされた楽曲「Don’t Know Who I Am」は、映画『最も無害で、あまりにも攻撃的』に挿入歌として使用され、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭にて“ゆうばりホープ”として選定されている。

またahamoが提供する、Z世代へのインタビュープロジェクト『dreamers』にシンガーとして出演。歌手としての活動も多岐にわたり注目されている。

“自分を呼び起こしてくれる”プレイリスト『wake up.』

このプレイリストを作りながら素直な歌詞とメロディーに惹かれることが多いなと思いました。
思ってるけど口にしない言葉を掬い上げて歌にする、そんなアーティストになりたいなと。

プレイリストタイトルの『wake up.』は、自分を呼び起こしてくれる曲をイメージしてつけました。もっと自由に、要らない荷物を下ろした、rawな自分を起こしてあげる。その方がもっとケアフリーな状態で作詞だったりメロディーだったりを考えることができるので、その状態に導いてくれる、「こっちだよ」と手招きしてくれる、今のインスピレーション曲を集めました。

PICK UP SONGS

Grimes「California」

一言目が《This, this music makes me cry》で、それを初めて聴いた時鳥肌が立ちました笑。「そう感じたことあったなぁ」と自分でも忘れてた気持ちを思い出させてくれて、曲を聴いている間、その気持ちを再び体験するような感覚でした。

The Marías「Run Your Mouth」

レイバックな感じだけど、ずっと滲み出るcoolさが大好き。

Flume, Kai「Never Be Like You」

16歳の夏に出会って、それ以来ずっと大切に聴いている曲。MVは恋愛の描写っぽいけど、当時から自分なりの解釈で聴いていて、歌詞からいつも勇気をもらっています。

最近ハマっていること

ホワイトセージを焚くこと。エネルギーをリセットしてくれるところが好き。

Julia Takadaにとって〈w.a.u〉とは

みんなのplayground

Julia Takadaが作る“自分を呼び起こしてくれる曲”プレイリスト『wake up.』

Julia Takada・人気曲プレイリスト

EVENT INFORMATION

『心酔 vol.11』

2024年6月16日(日)at 東京・NEPO吉祥寺
Open 18:00/Start 18:30
adv ¥2,500/door ¥3,000(+1drink)

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