【18/03/28配信】サカナクション、YonYon、アジカンなど、Spotifyが選ぶ今週の新曲プレイリスト「New Music Wednesday」

Playlist | 2018.03.29 2022.11.03

文：桑原大智　

陽炎／サカナクション
Period(過程)／YonYon,向井太一
生者のマーチ／ASIAN KUNG-FU GENERATION
ハナノユメ／忘れらんねえよ
Thirtyy ears／ハモニカクリームズ

毎週水曜日にSpotify Japanのセレクター陣が何万曲の中から今週の邦楽・洋楽をまとめた新曲プレイリストNew Music Wednesday。今週のNMWのカバーは、サカナクション。

今週の新曲プレイリスト「New Music Wednesday」注目リリース

陽炎／サカナクション

今週のNMWのカバーは、今年で活動10周年を迎えるサカナクション。これまでの活動を総括するバンド初のベストアルバム『魚図鑑』を3月28日(水)にリリース。福士蒼汰主演のアクション時代劇「曇天に笑う」の主題歌である「陽炎」も収録され、MVでは演出振付家のMIKIKOが担当した振付に合わせて映画の主要キャストが一糸乱れぬダンスを見せてます。

また、10周年を記念した全国5都市10公演におけるTOURも開催が決定。さらに初出演の2012年から6年ぶりとなる＜FUJI ROCK FESTIVAL＞への出演もアナウンスされています。

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Period(過程)／YonYon,向井太一

YonYonが手がける新プロジェクト「The Link」の第一弾リリースとして3月28日(水)に「Period(過程)」の正規配信がスタートし、MVも同時公開されました。本作はシンガーソングライター・向井太一と韓国のプロデューサー・Slomを起用したコラボ楽曲となっています。
『TheLink』はソウル生まれ東京育ちというバックグランドを持つ彼女が始めた、日本と韓国のプロデューサーとシンガーを楽曲制作という形でつなぎ、両国で楽曲を配信していくプロジェクト。
DIGLE MGAZINEでは両国の架け橋となっている彼女の胸中を聞いたインタビュー記事がありますので、そちらも合わせてご覧ください。

Music DNA #001 | 韓国と日本の音楽シーンを繋ぐYonYon。躍進を続ける彼女の葛藤とは

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生者のマーチ／ASIAN KUNG-FU GENERATION

6年ぶりとなるASIAN KUNG-FU GENERATIONのベストアルバム第２弾『BEST HIT AKG2(2012-2018)』が3月28日(水)にリリース。「生者のマーチ」は本作のリリースに合わせて収録される新曲となっています。
BEST盤発売に合わせて、前回のBEST盤発売時にゴッチこと後藤正文がブログで公開していた「’骨’っぽい曲」「’芋’っぽい曲’」として選曲されたプレイリストもパッケージ化され同日発売されています。

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ハナノユメ／忘れらんねえよ

2018年7月に惜しくも解散することを発表したチャットモンチーのトリビュートアルバム『CHATMONCHY Tribute ～My CHATMONCHY～』が3月28日(水)にリリース。忘れらんねえよによる「ハナノユメ」は１曲目に収録されています。
HomecomingsやCHAIといった若手からスチャダラパーやグループ魂、ギターウルフといったジャンルの垣根を超えたラインアップとなっています。本作発売に際して、オフィシャルサイトに２人による全曲解説インタビューが掲載されています。

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Thirtyy ears／ハモニカクリームズ

日本発の新たな民族音楽　“ケルト×ブルース”バンドであるハモニカクリームズが5thアルバム『ステレオタイプ』を3月28日(水)にリリース。アイルランドの民族音楽であるケルトとブルースを背景にもつハモニカとヴァイオリン、ギターによるインストバンドの彼等は2012年に世界最大級のケルト音楽祭「フェスティバル・オルティゲイラ」のコンクールでアジア人史上初優勝を収めるなど、国籍を超えて評価されています。民族音楽の枠から大きく踏み出した今作の空気感を見事に表現しているMVも公開されています。