riroxのプレイリスト『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』vol.2｜RADWIMPS、higmaなど

Rensai | 2021.12.20 2021.12.20

文： DIGLE編集部　

Track 4-6
rirox PLAYLIST『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』

毎回セレクターがDIGった（=選んだ）楽曲をコメントと共に紹介する、毎週更新のプレイリスト連載企画。東京都出身のシンガーソングライター、riroxがちょっと寒い冬に聴きたい楽曲を集めたプレイリスト『ちょっと寒い冬に聴きたい曲』を4週に渡ってお届けします。

ーあなたは、どんなプレイリストを作る？

アーティストの方にテーマを決めていただき、それに合わせた楽曲を紹介していただくプレイリスト連載。隔週で4回に渡り、プレイリストの楽曲を紹介していきます。

今回は、東京都出身のシンガーソングライター、riroxがちょっと寒い冬に聴きたい楽曲を集めたプレイリストを制作。プレイリストを流しながらコメントを読んで、寒くなってきた日々を満喫してみてくださいね。

Profile

rirox（りろっくす）

はじめまして。東京都出身のシンガーソングライター、rirox です。
 2020年1月より、主にYouTube・サブスク配信等のSNSを中心に活動を開始しました。
 rirox は re(再び)+rock(ロック) の造語で「もう一度ロックする」という想いで自分なりのロック像を思い浮かべつつアーティスト名に託しました。なんだかほっとしたい時に、もう一歩自分の足で踏み出したい時に、ちょっとだけ心が痛い時に、リスナーの心にすっと入りこむような歌を語ります。 あなたの心に何かが届きますように。

公式サイト

Track 4-6

RADWIMPS「me me she」

riroxのセレクトポイント：

私が学生の頃からずっと聴いているアーティスト、RADWIMPSさんから1曲。辛い思いをした冬に、心を励ましてもらった思い出の曲です。野田洋次郎さんの歌詞の表現にはハッとさせられることが多く、特にこの曲では「約束したよね 100歳までよろしくね　101年目がこんなに早くくるとは思わなかったよ」という部分が心に響きました。「お別れ」の意味をこんな風に表現するなんてなかなか思いつきませんよね…。お別れが辛くて、女々しくて、でも最後には「ありがとう」で終わるこの曲にとても救われました。

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higma「窓辺のモノローグ」

riroxのセレクトポイント：

聴いた瞬間、星空の風景が頭の中に浮かんだ曲であり、今年最もハマったボカロ曲でもあります。higmaさんご本人もビートメイキングに拘っていると仰っていたのですが、特にこの曲は冒頭から音選びが気持ちよく、思わず耳を傾けてしまいます。様々な種類の音素材（サンプル）が使われているのですが、互いが邪魔することなく綺麗にMIXされているため、ASMRなどが好きな人もハマるのではないかなぁと思います。こんな音を作ってみたいと思うとともに、夜のベランダで星を見ながら聴きたい曲です。

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パスピエ「waltz」

riroxのセレクトポイント：

メロディ、バックトラックの音色全て含めて、スノードームの中に入ったかのような気持ちになれる幻想的な曲です。さらにテルミンが使われていることで、いい意味で不安定さがあるといいますか、雪が不規則にふわふわと舞っているイメージが私の頭の中で浮かびました。テルミンを使ってみたいなぁと思ったことがあったのですが、ここまで自然にポップス曲に馴染むと思っていなかったので、とても驚きました。