東京のアートコレクティブ「dosing」からElena Midori選曲『what is phonk?』Backwhen, Paulo、Inteusなど|12月連載4/4

Rensai

文: Asahi 

東京で注目を集めるパーティとのコラボ・プレイリスト連載企画。東京のアートコレクティブ(=集った人間が芸術表現を行っていく場所)『dosing』のメンバーが毎週セレクトした楽曲を紹介します。今月はElena Midoriが担当。

東京のアートコレクティブ「dosing」メンバー・Elena Midoriセレクト

Cookies / Backwhen, Paulo


インタビュイー画像

Elena Midoriコメント:

何度でも繰り返し聴けるゆったりとした心地よいビートとチルいギターのリフがムードに溢れた素晴らしいバイブスを産み出しているよね。Phonkは短い曲が多いけど、この曲も短いよね。もっと長く聴いていたい!

Fire On Me / Inteus


インタビュイー画像

Elena Midoriコメント:

エモーショナルさに溢れたサンプルと、どことなく憂鬱なピアノのメロディーがとても美しい曲だよね。Phonkのアーティストたちのアルバムアートワークって素敵なものが多いから、プレイリストから飛び出してアーティストたちのアルバムリンクもぜひチェックしてほしい!

Cookin’ Da Dope Wiv Da Uzi / DJ Young Vamp


インタビュイー画像

Elena Midoriコメント:

Migosの代表的なヒットソング「Bad and Boujee」をサンプルに軽妙なフルートで仕上げてる曲だよ。曲の中にあるいくつかのトラディショナルなサンプリングフレーズ“smoke ”なんかもこの曲の印象を強くしているよね。

Yamborghini Forever / Drae Da Skimask


インタビュイー画像

Elena Midoriコメント:

平穏さに溢れたサンプルたちとピアノのムードが、リーンを使ってるときの感覚に近いらしいんだ。だからこそ、ここまで紹介してきた多くのPhonkの楽曲たちはとてもムーディでスロウなものが多いんだよね。


毎週月曜日更新!東京のアートコレクティブ「dosing」プレイリスト



dosing

ドリーミングオブスリーピング Dosing(Dreaming of sleepingの略称)は東京を拠点にした日夜不眠症に悩まされているアーティスト、ミュージシャンのコレクティブである。
睡眠不足で創造性を養い、東京のライフシーンに一石を投じるクリエイター達の集団であると同時に、世界各地の最先端カルチャーを東京のライフシーンに届ける発信者。また、パーティやイベントという形態を介して新しい形のコミュニティスペースも創造している。

InstagramTwitterFacebookSoundCloudSpotify

Elena Midori Profile

Elena Midoriは日本とドイツのハーフDJ。ヨーロッパのテクノ・ハウスシーン、そしてHip Hop/Trap/RnBの流れを融合させたスタイルでのプレイを特徴とする。東京のアーティストコレクティブ「dosing」のメンバーであり、2016年よりDJとしてのキャリアをスタート。
Circus TokyoやSound Museum Visionなど東京ナイトシーンの中心でのプレイはもちろん、1OAK Tokyoではレギュラー出演も果たす。2018年にはRedBullMusicFestival「PLUG24」にもdosingのメンバーとして出演し、Block fmやWREPといったラジオプログラムでのプレイなど活動の幅を広げている。

SNSで記事をシェア

SNSフォローで
最新カルチャー情報をゲット!

閉じる