文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
CRA9の温かく感情の乗った歌声は、楽しいことも悲しいことも鮮明に描きだす。それはまるで「名と同じ響きを持つ“苦楽”と向き合い表現しつくすんだ」と言わんばかりに。
「バンドやコーラスグループを組みたい」といった思いから、音楽活動を始めたCRA9。HIPHOPやR&Bに傾倒し、なかでも清水翔太には特別な感情を抱いている。その影響はCRA9のボーカルスタイルからも感じ取ることができるだろう。
先日配信が開始された「Please」は、手の届かない相手への恋心を歌った切ないラブソング。作詞作曲はCRA9自身が手掛け、サウンドプロデュースは新進気鋭のサウンドコレクティブであるUNI-Qreativesが担当している。コーラスを効果的に用いたトラックは繊細なビートを彩り、華やかかつ柔らかな印象をリスナーに与える。懇願するような歌声が胸に響く1曲に仕上がった。
CRA9
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