文: Kou Ishimaru 編:Kou Ishimaru
70年代のAOR〜80年代のディスコクラシック、00年代のR&Bに至るまで、さまざまな楽曲の要素をコラージュするプロデューサー/ラッパー/シンガーRiku Oshimaの新曲「I Wanna be Your Man」をピックアップ。自身が「90年代〜2000年代頃のR&Bをオマージュして作った」と語る今作は、軽快なビートと適度にローファイなサウンドのフレッシュさが、今春のアクティブな気分にマッチするダンスチューン。ライブシーンが活気付いてきている今、アンセムとなること間違いなしの1曲です。
シンガーソングライター・ナリタジュンヤが2ndアルバムからの先行シングルとして、90'sロックや現代のビートメイクを取り入れた新曲「We Believe」をリリース。ドリーミィなギター×ヒップホップなビートを掛け合わせたプロダクションは、現行の東南アジア圏のインディ・ポップスとも共鳴する。どこまでも遠くへ連れていってくれるような、広大な景色を見せてくれるメロディが素敵。
兵庫県出身、カナダ留学を経て現在は東京拠点で活動するラッパー・SHO-SENSEI!!が新曲をリリース。直近ではwho28のアルバムへの参加のほか、今年頭のアルバムツアーでYonige、Age Factoryをゲストアクトに迎えるなど、ラップシーンでの活動はもちろん、ジャンルを限定せずに独自のコミュニティやクリエイティブを巻き込んでいく活動がユニーク。新曲「where u at」は、USのエモラップをベースに、J-POP/ROCK的なフロウを載せたエモーショナルな作品に仕上がっています。
<ミスiD2019>でのnote賞受賞や、映像監督のかとうみさととの音楽ユニット・Gliumでの活動、Samantha Vega等のブランドへのCMソング提供など、様々なキャリアを持つフィメールラッパー・Mijeua(みずあ)が新曲「Homie」をリリース。今作は、2020年7月の「濃霧」でコラボしているGOMESS&Yackleをゲストに招いた1曲。“見かけの価値に捉われたくない”というメッセージと、退廃的なビート、客演のヴァースが、完璧なまでにハマっています。
その他、注目のリリースにはthe perfect me、showmore、RAqなどがラインナップされています。
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