hidethings & JHHが薫らせる重厚な時間

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はhidethings & JHHをご紹介します。

血が通った温度をもって

相模原出身、地元神奈川のクルーU.F.O.R.Gに在籍しながら、現在は福岡西区を拠点にソロ活動をメインに行っているラッパー・hidethings

心地よく身と心を委ねられる温度と、小さな違和感から目を逸らさない鋭さを兼ね備えたリリックによってスタイルを作り上げてきた。

前回のリリースから約半年ぶりとなるシングル『LIFE is JAH』は、そのバランス感を保ちつつも、クールな側面にフォーカスを当てた1曲だ。

今作は、東京・江戸川区出身、23歳の新星ビートメイカー”JHH”とタッグを組んだ作品。ブラックミュージックとそのカルチャーを確かに踏襲したクラシカルなビートには、重厚な奥行きがみえる。それを乗りこなすhidethingsのラップは、アンダーグラウンドを描き出しつつ、しっかりと光の手触りも感じさせてくれる。

2人のアーティストが互いにリスペクトを持って作りあげた時間の濃ささえ香るような、味わい深い楽曲である。

なお、このシングルは、今春リリース予定とされているJHHフルプロデュースアルバム『ALL I HAVE』からの先行配信作品となる。

アルバムという形でより深く描かれる二人の対峙にも注目だ。

hidethings

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