DIGLE MAGAZINE
文： DIGLE編集部
16歳からヒューマンビートボックスを始め、21歳のときには「より幅広い舞台で活躍したい」という理由からラッパーに移行。R&Bやハウスなどに影響を受けた、グルーヴィーなヒップホップを展開している。
先日配信が開始された「5:00」は、大阪出身のR&BシンガーであるTSUKKYをフィーチャリングに迎えた1曲。日の光が暗闇に差しこむ5:00という時間を切り口に、夕方と明け方の情景を対比的に描いたメロウなナンバーとなっており、“ゲロでlow”と“フェロモン”で踏むなど、ワードセンスも面白い。
トラックもシンプルかつ軽い仕上がりで、自然と体を揺らしてしまうほどに心地よいグルーヴだ。柔らかな二人の歌声は、爽やかに溶け合うサマーチューンとなった。大好きなあの子を待つ心弾む夜や、気分を上げたい休み明けの気だるい朝方などに添えるのもいいかもしれない。
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