Hazy Sour Cherryのチャーミングなオリジナリティ

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

BIG UP! ユーザーの中から、今聴きたいアーティストをピックアップ! 今回はHazy Sour Cherryをご紹介します。

パワフルなキュートさを

2018年、東京にて結成され、現在はつづみ(Vo)、ジュン(G)、チバ(B)、スーパーナガイ(Dr)の4人で活動中のHazy Sour Cherry。インディー、パンク、ガレージロックなどジャンルを問わずパワフルに吸収しながら、ポップで唯一無二のHazy Sour Cherryワールドを構築、日本のみならず海外にもリスナーを持つバンドだ。

2023年11月10日(金)、バンド初となるスタジオ・レコーディングによる7インチシングル『たかが世界の終わり』がキリキリヴィラよりリリースされる。表題曲となるこの楽曲は現在各種サブスクサービスにて配信中で、一足先にチェックすることができる。
ドリーミーに広がるインディーロックなバンドサウンドと、つづみのキュートな歌声に、一目惚れならぬ一耳惚れしてしまいそうな1曲。世界の終わりを“たかが”と言い切ってしまえること、《いつもの不安定なままでいい/いつもの不安定なままがいい/いつもの不安定なきみがいい》と、なんとも心強いリフレインを重ねてくれること。そのエネルギッシュで爽やかな強さに救われる、チャーミングなキラーチューンだ。

2023年10月26日(木)には、下北沢THREEにてこの7インチシングルを一足先に手に入れることができるリリースパーティも開催されるので、そちらもお見逃しなく。

Hazy Sour Cherry

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