文: DIGLE編集部
2010年にデビューしたYUIとNAOKOによる2人組ユニット、バクバクドキン。ポップでメルヘンな世界観と歌にもラップにも聴こえる歌唱は、ゆるふわラップの先駆け的存在だったのかもしれない。
彼女たちの楽曲は端から端まで、とてもキュート。たとえトラックがサイケデリックだったとしても、決して力むことなくラフにリズムへ乗っかっていく。そのどこか気の抜けた空気に染まると、知らないうちに心がふわっと軽くなっていることだろう。
先日配信が開始された「MINT」は、バクバクドキンにとって3年ぶりとなる新曲だ。アンティークや古着などの状態が非常にいいときに使われる表現“ミントコンディション”をキーワードに、常にコンディションよくいたいと歌ったご機嫌なナンバーとなっている。プロデュースは彼女たちと長年の付き合いであるDJ FUMIYA (RIP SLYME)が務め、再始動を鮮やかに彩る。ギターのリフから始まるクセの強いトラックも、一筋縄にはいかないバクバクドキンらしいので注目してほしい。
バクバクドキン
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