オススメJ-Indieプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』更新 hamma、QUMOなど|1月2週目

Review

文: Mao Ohya  編:Mao Ohya 

DIGLEとアーティスト支援サイト「BIG UP!」が協力してお届けするインディーズアーティストをピックアップしたプレイリスト『DIG UP! - J-Indie -』。1月2週目のカバーはhamma。

今週の「DIG UP!-J-Indie-」注目のアーティスト

MPC GIRL USAGI, FLEUR, hamma 「MOONLIGHT」

関西のシンガーFLEUR、MPCプレイヤー兼プロデューサーのMPC GIRL USAGI、そして東京のラッパーhammaの才能が融合した新曲「MOONLIGHT」。彼らの持つクラブカルチャーへの情熱が、ダンスフロアを彩るミラーボールのように夜空に煌めく満月に喩えられ、リズミカルで躍動感あふれる楽曲に仕上がっている。 この曲では、MPC GIRL USAGIが関東と関西の文化の架け橋となり、3人のアーティストが共同で作品を制作するという、新しい試みが実現。異なる音楽分野での活躍を見せるシンガー、ラッパー、MPCプレイヤーが織り成す化学反応は、聴く者に新たな音楽の魅力をもたらす。

QUMO 「COMPASS feat. 15MUS」

1 HEAD 8 LEGS CREWのQUMOの最新作であり、2023年の締めくくりとしてリリースされた「COMPASS」。特別ゲストとして”15MUS”を迎え、彼のエモーショナルなビートとフックが印象的。団員たちの多様なラップスタイルが絶妙に絡み合い、現代人の疲れた心に希望と力を吹き込んでいる。YouTubeで公開されているミュージックビデオは、楽曲のメッセージを視覚的にも強調し、雨が窓を打つ情景や、心のコンパスが揺れ動く瞬間を描写し、人生の旅路を一歩一歩指し示しているかのような仕上がりに。

RAq「Sunday」

ラッパーRAqがトラップビートに溶け込む独特のリズムとメロディが魅力のヒップホップトラック「Sunday」をリリース。同曲は、RAqの音楽への献身と、彼の芸術的旅路の持続性を象徴し、曲全体を通してRAqの音楽制作における一貫性と熱意を反映されている。力強いビートと印象的なリリックが、目標を追い求めるすべての人にとって、進むべき道を照らす灯火のような存在だ。

Ribet towns「カーテンコール」

京都発の12人組トイポップバンド、Ribet townsがセカンドアルバム『ism』から、心躍るトラック「カーテンコール」を先行配信。同曲はRibet townsの特徴であるポップなサウンドと疾走感のあるサビが魅力的に融合しており、終盤にはミュージカルを思わせるドラマティックな展開が待ち受けている。聴く者の心に深く響き、勇気と希望を与える一曲。

その他、注目のリリースには前田 大樹LyracSUGIURUMNなどがラインナップされています。

第2,4木曜日更新のSpotifyセレクト『DIG UP!-J-Indie-』

https://open.spotify.com/playlist/5bZvPyLovEuwbZq3MijyNw

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