キュレーション・プレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』毎週金曜日更新 YNG JOE$など|7月1週目

Review

文: DIGLE編集部  編:Kou Ishimaru 

DIGLEと音楽配信代行サービス・TuneCore Japanがお届けするコラボレーション・プレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』。TuneCore Japanの「メディアネットワーク」を通じてピッチされた楽曲の中から、毎週5曲をピックアップしてレビューします。7月1週目のカバーはYNG JOE$。

今週の「TuneCore Japan×DIGLE Now」注目のアーティスト

YNG JOE$「Forza」

1995年愛知県生まれ、東海市を拠点に活動するMC・YNG JOE$。イタリア語で"力"の意味を表す「Forza」は、アトモスフェリックなグリッチ系のシンセ、変則的なビートによる神聖なトラックをバックにラップした一曲。誰にでも必ず訪れる"最後"に向かい、様々な困難を越え成し遂げる為に今を生きる意思を表明する。生の本質を突くような言葉が並ぶ中、《何気ない一言が俺を救い続けた 何もない時から隣にいた仲間》という一節が、温かく胸に残る。

ArkaToni「Remedy of Summer」

1993年生まれ、神戸市出身の空間音楽家/プロデューサーのArkaToni。約2年ぶりのシングル「Remedy of Summer」は、情緒的なピアノによる、アンビエント/ニューエイジ作品。ピアノが多層的に重ねられ、ミニマルミュージックのような陶酔感を味わえる。メロディックなピアノの旋律から、蒸し暑くも爽快な、日本の夏の風景や日常が思い浮かぶ一曲。

BUXUS「Gray All Over」

名古屋・栄を拠点に、ストリートから活動の幅を広げるアシッドジャズ/エレクトロ/ヒップホップバンド・BUXUS。初のボーカル曲「Gray All Over」では、ウガンダと日本のハーフであるデニス(Dr.)が自身のアイデンティティと、"世界のグレーさ"をどう受け止めるかというテーマを歌う。ゴーストノートの効いたスネア、ノンダイアトニックコードを交えて降下していく洒落たギター・バッキング、ベースソロも印象的なエネルギッシュな一曲。各楽器や歌詞のフレーズの応酬の中、《Everything is upside down but it's all right》という一節が光る。

Mojo「#sad」

1999年生まれ、大阪を拠点とし、RAGE/hyper popなどを得意とするアーティスト・Mojo。「#sad」のビートは、同郷のDJ兼ビートメーカーTougeがプロデュース。Porter Robinson(ポーター・ロビンソン)「goodbye to world」をサンプリングした切なげなウワモノに、細かいキックの刻みによるビートが疾走感を加える。フックのメロディは一聴で耳に残るキャッチーなもの。《I hate sad 邪魔な感情はslide たまに思うんだよsad》という一節に、自分の感情を重ねて聴ける。

SMOKY DOGG「Livin' Life」

1998年3月26日生まれ東京都板橋区出身のラッパー/シンガーSMOKY DOGG。学生時代に受けた"いじめ"をテーマに制作を開始したという「Livin' Life」は、叙情的なピアノのリフ、808のノリやすいビートを主軸にした一曲。当時の辛かった心境、それを乗り越えた今の想いをビートに乗せ、同じ境遇の人達を鼓舞する。《心には癒えてない傷もまだ あるがしんどかった分いつも笑う》という一節の、弱さと強さが共存する逆説が胸を打つ。

毎週金曜日更新のプレイリスト『TuneCore Japan×DIGLE Now』

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【応募対象】
・あらゆる音楽ジャンル、アーティストが応募可能です。
・レーベルの所属や年齢、性別、演奏スタイル、個人・グループ、ジャンル等は問いません。
・2025年7月23日以降に配信手続きが開始されたリリースに収録された楽曲であること

注:期間内に審査が完了し、配信手続きが開始したリリースが対象となります。
注:期間内に審査依頼のみ完了している場合などは対象外となりますので、余裕を持った応募をお願いいたします。

【注意事項】
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・オリジナル曲のみ可。
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