Best of 2022|ego apartment、xiexieに聴くベストソング etc...

Column

文: DIGLE編集部 

2022年は数年間のコロナ禍による影響を乗り越えて、音楽シーンが再び活気を取り戻した一年。「Best of 2022」では、そんなひとつの転換期だった音楽シーンなかで、編集部が今年一年を語るのにかかせないアーティストego apartment、xiexieの3組にベストソングやアルバムなどを訊いてみた。

2022年は数年間のコロナ禍による影響を乗り越えて、音楽シーンが再び活気を取り戻した一年。年明けからライブが徐々に復活し、<FUJI ROCK FESTIVAL ’22><SUMMER SONIC 2022>などの大型フェスティバルは例年通り開催され、毎週さまざまな会場でライブが行われている。そして多くのアーティストが待望のアルバムから、シングル、Remixなどを多角的なアプローチで作品をリリースし、表現方法の広がりを見せていた。

「Best of 2022」では、そんなひとつの転換期だった音楽シーンなかで、編集部が今年一年を語るのにかかせないアーティストego apartmentxiexieの2組にベストソングやアルバムなどを訊いてみた。

Dyna(ego apartment)

Best Song

インタビュイー画像

Dyna(ego apartment):

YELLOW DRAGON BAND 「STRAIGHT OUTTA DOJO」
S-kaine,BES「Tradition ( juda Remix ) 」
seldome,Dr.flex nakano「SensiStar」
中村佳穂「ÿuni」
高木正勝「Marginalia#118」

Best Album

インタビュイー画像

Dyna(ego apartment):

2key ,DealWinSoul『色彩』
坂本龍一『A Tribute to Ryuichi Sakamoto – To the Moon and Back』
Flume『Palaces』

Favorite of 2022

インタビュイー画像

Dyna(ego apartment):

この2人と一緒に音楽ができて僕は本当に幸せ者だなとLiveの時にいつも思うんです。そしてこの写真は2022年10月16日に難波ハッチにて行われたMILESTONEでLive出演させていただいた際のです。
MILESTONE Osaka 2022.10.16(sun)
Photo by Yuki Sakashita @66Sakashita

ego apartment

aptop/Bass担当、サイパン島出身リーダーのDyna(ダイナ)
Guitar/Vocal担当、大阪市堺市出身Peggy Doll(ペギードール)
そして同じくGuitar/Vocal担当シドニー出身Zen(ゼン)の3人組ユニット。

日本語英語を混ぜ合わせた歌詞、変幻自在な2ボーカルスタイル
アナログ感を残すが新しさを感じさせるオルタナティブサウンド
悲しさと楽しさを同時に放つDynaのトラックに
哀愁かつ美しい唯一無二の声を持つZen
そして非凡なメロディセンスと歌声で認知度を高める
Peggy Dollからなるego apartment(エゴアパートメント)

Spotifyが2022年に躍進を期待するネクストブレイクアーティスト10組
「RADAR: Early Noise 2022」に選出され、海外のリスナーも多く、
2021年9月の4作目シングル曲「Wrong with u」ではSpotifyで再生回数120万超えと話題に。

今年6月には待望の1stフルアルバムをリリースし、
海外問わず数多くのプレイリストを賑わす中、
多数のフェスにも出演するなどライブ活動も精力的に行っている。

xiexie

Best Song

インタビュイー画像

Meari (Vo&Gt):


Door Plant &YONLAPA「I love to sleep more than you」
Steve Lacy「Bad Habit」
daste.「butterfly」
Monkey in Yellow「Arguem Ad Nauseam」
Ducktails「Jack O Lantern」
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開輝之(Ba):


xiexie「sea bird」
The Smile「The Smoke」
Ginger Root「Holy Hell」
ofton fun club「夏のユートピア」
インタビュイー画像

飛田興一(Dr):


Men I Trust「Billie Toppy」
FOLK9「Slow Dance」
YONLAPA「Is That True」
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幸田大和(Gt):


Pro Teens「My Room」
The Black Keys「wild child」
Peach Pit「Look Out!」

Best Album

インタビュイー画像

Meari (Vo&Gt):

Fin del Munro『La Ciudad Que Dejamos』
Big Thief『Dragon New Warm Mountain I Believe in You』
Hater『Sincere』
インタビュイー画像

開輝之(Ba):

Louis Cole『Quality Over Opinion』
Khruangbin『Ali』
TWEEDEES『World Record』
インタビュイー画像

飛田興一(Dr):

metronomy『Right on time』
Animal Collective『Time Skiffs』
Hello Hi『Ty Segall』
インタビュイー画像

幸田大和(Gt):

triathslon『spin』
NoSo『stay proud of me』
CASTLEBEAT『Harf Life』

Favorite of 2022

インタビュイー画像

Meari (Vo&Gt):

お店に入る時に熱を測る機械で夜行性動物みたいなフィルターがかかるタイプは密かな楽しみです!渋谷だとマルイの4階にありました。
インタビュイー画像

開輝之(Ba):

ひらきのMy favorite は今年一番食べたチャーハン。(龍朋@神楽坂)大好き過ぎて毎月通っております。町中華ブームもあり最近は並ぶ事も多い。
インタビュイー画像

飛田興一(Dr):


飛田のMy favoriteは中本の蒙古丼。辛いけど深い!食というか、アトラクション感覚で月一トライしましたw
インタビュイー画像

幸田大和(Gt):


幸田のmy favoriteは今年制作された映画「スタッツ:人生を好転させるツール」です。有名な精神科医が「ツール」と呼ばれるメソッドを広めたいという思いで作られたドキュメンタリー映画。人間の弱さや本質と向き合いながら語られる人間美について、深く考えさせられた映画でした。3回は見ました。

xiexie

NY&BICYCLESの幸田(Vo/gt )とex.all about paradise の飛田(Dr)がMeari(Vo/gt )と開(Ba) に声をかけて2020年1 月に東京で結成。モダンな懐かしさとオルタナティブな新しさを纏ったチルアウト&サイケなオルタナティブバンド。 2021年2月19日 ファースト・デジタルEP『XIEXIE』でデビュー。同年夏、7月7日「13/ firefly」を皮切りに、8月25日 「what you see / poly」、9月29日「N.O.U / lamp」と連続配信シングルをリリース。都内を中心に数々のイベント等に出演。2022年7月27日、約10ヶ月振りのニューシングル「sea bird」を配信リリース後、FUJI ROCK FESTIVAL’22 ROOKIE A GO GOやFM802 MINAMI WHEEL2022 等の出演を経て、2022年9月21日 2nd EP 『33』をリリース、11月20日にはバンド初となるワンマンライブ「xiexie1st Live ~パラレルワニ園」(at 下北沢BASEMENTBAR)を開催した。

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