音楽のパワーに導かれて。シンガー・A-ichiroが抱く無償の愛と海外進出の夢|early Reflection

Interview

文: Mai Kuno  写:Kazma Kobayashi  編:Kou Ishimaru 

ポニーキャニオンとDIGLE MAGAZINEが新世代アーティストを発掘・サポートするプロジェクト『early Reflection』。2025年5月度ピックアップアーティストとして、A-ichiroが登場。

海外シーンとも呼応するような印象的な歌声と楽曲で存在感を放つ注目のシンガー・A-ichiro(Eiichiro Takagaki)がシングル「もう一度」を2025年5月28日にリリースした。SNSに投稿した藤井風らの邦楽カバー動画はアジア圏、特にタイから高い注目を集めており、今作は配信楽曲2作目ながら、TOKYO MX『TOKYO 1weekストーリー』テーマソングに大抜擢されている。

SNSをきっかけに世界的なアーティストやヒット曲が生まれる時代となり、海外へ進出する国内アーティストも多くなった。上智大学スペイン語学科を卒業し、英語・スペイン語が堪能でドバイ留学の経験も持つ彼は、グローバルに活躍するポテンシャルを秘めたアーティストだろう。ただ、今回のインタビューで感じたのは、どんなスキルや経歴よりも、彼の持つ真っ直ぐで底なしの愛情深さだった。世界を包みこむ歌には、多くの人の感情をすくい上げるような大きな愛がある。彼の歌声だけでなく、価値観や音楽との向き合い方を知ることで、この先に広がる大きな景色を感じてみてほしい。

ドバイで感じた“音楽の力”――人と繋がった経験と大物アーティストたちのライブ

ーまずは音楽的なルーツについて教えてください。アーティストとして活動を始めるまでは、どのように音楽に触れてきましたか? 

子供の頃からサッカーをやっていて、いつも母が試合会場まで送迎をしてくれていたんです。その車の中で宇多田ヒカルさんやデビューしたてのJustin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、The Black Eyed Peas(ブラック・アイド・ピース)などをよく聴いていましたね。母が洋楽好きだったんです。歌詞は何を言っているかわからないけど、聴き心地がよくて、そこから「洋楽ってかっこいいな」と思うようになりました。

ー自分で積極的に音楽に触れるようになったのはいつ頃でしたか? 

小学校6年生のとき、友達と初めてカラオケに行ったんです。そこでaikoさんの「カブトムシ」を歌ったら「めちゃくちゃうまいじゃん!」って友達にびっくりされて。やっぱり褒められると嬉しくなるじゃないですか(笑)。そこからカラオケが好きになって、青春時代は遊ぶってなるとカラオケでした。

ー初めてのカラオケでそこまでうまく歌えたのはなぜだったんでしょう? 

車の中で流れているときに、一緒に歌ったりしてたからですかね? 自分としても意外な一面が見えた瞬間だったんです。

玉置浩二さんの「メロディ」はよく歌っていましたね。あと、洋楽が好きだったのでJustin Bieberも。一人カラオケだと、自分が好きな曲を3、4時間ぶっ通しで歌っていたんです。でも、誰かとカラオケに行くときは聴いてくれている人にもわかりやすいよう、邦楽を多めにしていました。 

ー少年時代から玉置浩二さんを歌っていたなんて、かなり渋い選曲ですね(笑)。

父が好きだったんです。それに、昔から「ちょっと人と違うものを歌いたい」という気持ちがあったんだと思います。歌はいつもお風呂で練習していて、大声で歌っていたのでよく怒られていました(笑)。

ー音楽活動を始めようと思ったきっかけは何だったんでしょうか?

コロナ禍がきっかけでした。ちょうど大学2年生のときですね。家から出られないし、大好きだったカラオケにも行けなくなってしまって。なんとか歌うことができないかなと考えたときに、楽器を始めてみようと思ったんです。そこで、初めてアコースティックギターを買いました。Justin Bieberの「Love Yourself」を弾き語りしたくて、3ヶ月くらいずっと練習していましたね。

ー「Love Yourself」のカバー動画もSNSにアップされていますよね。

はい。やっとギターが弾けるようになったので、そこからはいろんな人のカバーをしていたんですけど、だんだん自分の曲を作ってみたいという気持ちが芽生えてきて。YouTubeで独学で作った初めての曲は、 “自分がかっこいいと感じるものを1個の形として作りたい”という思いで完成させました。そこからDTMも始めて、「こんなに夢中になれることで飯を食っていけたらいいよな」と考えるようになったんです。

ーワクワクするものに出会えたんですね。

周りの友達が就活を始めていたので、ちょうど就職にも迷っていた時期だったんです。働きたい企業はなかったし、考えてみてもやりたいことは音楽しかなかったので、本格的にミュージシャンを目指そうと思いました。

ーA-ichiroさんは上智大学スペイン語学科を卒業されていますが、入学する前に何か目指していた職業はあったんですか? 

外国語を使う企業に行きたいという気持ちはありましたね。サッカー関係や商社など、いろいろ考えてはいたんですけど、「ここに行きたい」「これをしたい」っていう明確な目標はまったくありませんでした。

ードバイ留学もされていたそうですが、それは在学中に? 

そうですね。大学3年生のときに半年間、英語留学で行きました。本当はスペインに行きたかったんですけど、当時はまだまだコロナ期間中でドバイとイタリアのマルタ島しか行ける場所がなかったんです。マルタ島はよく名前を聞くけど、ドバイへ留学に行く人の話は聞いたことがなかったので、こういう機会じゃないと行かないなと思ってドバイに決めました。

ードバイで得られた経験や気づきはありましたか?

ドバイにはギターを持って行ったんですが、学生寮で英語の曲を弾き語りすると自然と周りに人が集まってきて、そこから友達になっていくんですよね。そのときに改めて音楽の力ってすごいなと感じました。

あと、もう一つ音楽の力を感じる経験がありました。今大阪で万博をやっていますが、2020年はドバイだったんです。そのときにいろんな海外アーティストのライブを無料で観ることができたんですよ。K-POPアイドルから、Coldplay(コールドプレイ)、Alicia Keys(アリシア・キーズ)、The Black Eyed Peasまで、全部無料ってすごいですよね(笑)。

ーさすがドバイ、すごく豪華ですね。

そのレベルのライブを観たのは初めてで、「ヤバい!」って感動したのを鮮明に覚えています。より音楽をやりたいなって気持ちになりましたし、明確に「大きなステージに立ちたい!」という目標ができました。

藤井風、back number、Britney Spearsらのカバー動画を投稿。SNSと路上ライブで変化した、歌う意味

ー本格的に音楽活動を始められたのはいつ頃でしたか? 

留学を終え、帰国してからですね。まずはSNSに力を入れようと思って、TikTokでカバー動画をアップし始めました。ただ、最初は自分の好きな洋楽を歌っていたんですけど、日本だとなかなかバズりにくかったんです。なので、藤井風さんやback numberさんを練習したり、ひたすらバズってる人を真似したりしていました。

ーご自身でSNSのトレンドを分析されて、発見したことはありましたか?

絵的な部分の大切さです。歌のクオリティはもちろんですけど、撮るロケーションや見た目も大事だと思っています。例えば、家で歌うにしても壁に色付きのライトを飾ってみたり、外で歌ってちょっとラフな感じを演出してみたり。画を作るために、今もいろいろ試行錯誤しています。

ー過去の投稿ではback numberさん、藤井風さんなどのカバーが人気ですが、再生数が伸びたきっかけはありましたか?

Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)の 「Toxic」をアップしたときですね。20〜30万回再生くらいだったんですが、当時は何千回再生が最高だったので「うわ、マジか!」って驚きでした。洋楽でバズったのも個人的には嬉しかったですね。それから初めて100万回再生を超えたのはback numberの「花束」をカラオケで歌った動画でした。そこで邦楽も大事なんだなって実感したんです。

ー洋楽カバーの歌声も心地よくて魅力的でしたが、back numberのカバーもすごく声質に合っていてびっくりしました。

自分でも意外とback numberが合うんだなって気づきました。僕にとっては少しキーが高いので、その頑張って歌っている感じがよかったのかも?「苦しそうに歌ってるのがいい」ってコメント欄でも書かれていました(笑)。そういったコメントから「今度作る楽曲はちょっと頑張れば出せるぐらいの音域をサビに持ってこよう」と考えたりもしています。

ー他にもコメント欄から影響されたことはありますか? 

路上ライブですね。コメント欄で「生で聴いてみたいです」っていうコメントが増えてきたので、自分のメンタルを強化するためにも「そろそろやらなきゃな」と思って始めました。最初、ファンの方は一人、二人くらいでしたけど、それでもすごいことだと思ったし、そのうちの一人は今でもライブを観に来てくれているんですよ。

ーそれはすごいですね。初めてのライブは緊張しませんでしたか?

緊張はなかったけど、「なんでここで歌ってるんだろう?」って不思議な感覚になりました。身内や友達が来ていたこともあり、恥ずかしい気持ちのほうが強かったですね。ただ、それは回数を重ねていくと、「どうしたら歌を聴いてもらえるかな?」という気持ちに変わっていきました。そのために曲選びも場所によって変えたんです。渋谷は外国人が多いから洋楽も意外といける、新宿は日本人が多いから邦楽多め、下北沢は音楽をやってる人が多いからマイナーな曲を歌っても立ち止まってくれる人が多い、とかいろいろ発見がありましたね。

ー路上ライブを経験して、ご自身の変化は感じられましたか?

度胸はついたと思います。あと、路上ライブをするまでは、ずっと自分本位に歌っていたところがあったけど、人前で歌うと「この人たちにもう1回僕の歌を聴きに来てほしい」と思うようになるし、「この人たちに何か与えたい」と感じるんですよ。「この子はどういう気持ちで今日ここに来てくれたのかな?」「もしかしたら悩みがあって来ているのかも?」と考えるようになりました。他者にフォーカスして歌うようになったからこそ、人の声や表情を生で感じられるライブはめちゃくちゃ幸せな時間ですね。

東京でアーティスト活動していくことを決めた自分に対しての歌でもある

ー楽曲制作に関して教えてください。現在はどのように制作を進めているのでしょうか? 

今はsobobeatzというトラックメイカーと一緒に楽曲制作をしています。前作の「rain」は僕が作曲・作詞、sobobeatzがアレンジ・編曲です。彼とはBLUE NOTE TOKYOでバイトをしていたときに出会ったんです。しばらく連絡を取ってなかったけど、ふとしたきっかけで連絡が来て「実は音楽をやっていて、トラックを作っているんだ」と言われて。「じゃあちょっと一緒にやってみない?」って話になって、「rain」のデモ音源を渡してアレンジしてもらったのが最初です。スタジオに集まって一緒に作りました。

ーsobobeatzさんはA-ichiroさんがシンガーとして活動を始めたのを知っていたんですか? 

Instagramで繋がっていたので、僕が歌っているのを見て声質的に合うと感じて声をかけてくれたんだと思います。彼もブルーノートで働くぐらい音楽が好きだし、R&Bやチルミュージックが好きなタイプだったんです。実際に一緒に制作してみたら、僕が大雑把な希望を伝えただけでいい感じのアレンジにしてくれたので、フィーリングが合うんだなってわかりました。好きなアーティストも目指してる場所も一緒だったので、今は二人1組な感じですね。

ーお二人が今お気に入りのアーティストは? 

最近だとkeshi(ケシ)ですね。「ああいうのができたらいいね」っていつも話しています。日本人でいったらYo-Seaさん、SIRUPさん、3Houseさんが好きです。あと、自分のスタイルとは違うけど、海外ならBROCKHAMPTON(ブロックハンプトン)。トラックを作るときは参考にしていますし、自分の声だったらどんな感じの曲になるのかなって考えます。

ー今回リリースされたシングル「もう一度」はどのように制作を始めたんですか?

最初にTOKYO MXのドキュメンタリー番組『TOKYO 1weekストーリー』のテーマソングとしてお話をいただいたんです。東京で生きていく人たちにフォーカスしたドキュメンタリー番組ということだったので、自分が上京したてのときのことや今思っていることを考えながら、鼻歌で歌ったものをボイスレコーダーで録音してsobobeatzに投げました。その後「こんな感じのトラックどうですか?」と返ってきたので、今度は僕が歌詞を書き始めて。かなりスムーズだったので、完成するまで1週間くらいでしたね。

ー歌詞にはどんな想いを落とし込みましたか? 

東京で生きていくって難しいことじゃないですか。それでも“やらなきゃいけないこと”はあるから、“やっていこうぜ”っていう想いを込めた歌詞を作りたかったんです。いろんな人に当てはまるような歌詞をと思って作りましたが、今思えば、迷ったり、不安になったりしながら東京でアーティストとして活動していくことを決めた自分に対しての歌でもあるのかなと思います。

ー歌詞はいつもどんなところからインスピレーションを得ていますか?

自分の感情、思っていることを書くことが多いですね。あと、僕は本を読むのが好きなので、そこからアレンジして歌詞に落とし込んだりもしています。本を読むことで他人の感情を知ることができるし、自分じゃ想像もつかないような発見ができるじゃないですか。言い回しや単語の使い方といった語彙も豊富なので「こういう言い方があるんだ」「これは今の自分の感情にぴったりだ」って学ぶことも多いですね。

ーいつもはどんな本を読んでいるんですか? 

ミステリー小説がすごく好きなので、東野圭吾さんとか。あと、詩集が好きですね。短編集的なものもよく読んでいます。

ー「もう一度」のサウンド面でこだわったのはどんなところでしょうか? 終盤の《私は見上げた永遠の空に》の転調はあまりないパターンだなと思って印象的でした。

普通は転調って上に行くんですけど、そこは逆に下がる転調をしているんですよ。海外って転調の文化自体があんまりないんです。だからこそ、J-POPで最後のほうに転調するのは予定調和に感じてしまって。それなら、あんまり日本にないような下の音への転調はどうだろうと思って、海外の楽曲を参考にしながらスタジオで作っていったパートですね。

見返りを求めない愛を与えていきたい

ーやはり今後の活動は海外を意識していますか? 

そうですね。藤井風さんのようにまずはアジアから広がって、最終的にアメリカでバズればいいなと思っています。そのためには、やっぱり曲の強さが必要なんです。このSNS時代、曲があまりにも良ければバズれるんで。だから、海外で勝負できる曲を作ることが今の僕の課題だとsobobeatzともよく話しています。ガチッと海外仕様の曲で、英語やスペイン語だけの歌詞で作っていかないと。

ー歌唱面で海外を意識して工夫している点などはありますか?

僕は、歌唱力の面において演歌って最強だと思うんですよ。だから今は演歌を聴いて、技術や声量の勉強をしています。やっぱり海外のアーティストって歌がめちゃくちゃ上手いんです。そこと勝負するためには、演歌の技術的な歌唱方法と自分のちょっと落ち着いた系の声をうまく噛み合わせていくことが課題かなと思いますね。


ー今年はロサンゼルスでの音楽修行を計画しているそうですね。

とりあえず「何でもやります!」というスタンスで、武者修行として路上ライブもしたいし、いろいろ挑戦するつもりです。あと、滞在中に1曲は作りたいなと思っていて。アメリカで過ごしたらどういう曲ができるのか、自分でも未知数なので楽しみですね。

ー先ほど「アメリカでバズりたい」というお話もありましたが、他に掲げている目標はありますか? 

まずはフェスに出ること。小さいステージでもいいので、まずはフェスのステージでオリジナル曲を歌いたいです。僕のことを知らない人に聴いてもらえる場が欲しいんですよ。聴いてもらえれば、好きになってもらえる自信はあるので。そして、ゆくゆくは<Coachella Valley Music and Arts Festival>(コーチェラ)をはじめとした海外のフェスに呼んでもらえるようになりたいですね。

ー今回のインタビューでA-ichiroさんは常に真っ直ぐ、大きな夢へ向かっているんだなと感じました。その原動力ってどこからきているんでしょう? 

根本にあるのは「音楽が大好き」という気持ちです。“NO MUSIC, NO LIFE”じゃないけど、音楽がなかったら今の僕はどうなるんだろう?って思うくらいかけがえのないものなので、ずっと音楽をやっていきたいんです。それに、自分の価値観の軸にしているのが「他者に与えていく」ということなので、偽善でも何でもなく、見返りを求めない愛を与えていきたくて。その思いと音楽を合わせることで、何か届けられるんじゃないかなと思うんです。だからこそ、応援してくれてる人たちが力の源になっていますね。どんどんレベルアップした自分を見せていくことが一番の恩返しになると思うので、そのために頑張らなきゃいけないなと思っています。

ー「他者に与えていく」という軸って、なかなか作れるものじゃないと思うんです。その考え方はどなたかからの影響ですか? 

父親がこういう考えの人で、これまで本当に口酸っぱく言われてきたんですよ。若かったときは「うるさいな〜」くらいに思ってたんですけど、ちょっと大人になって、ようやくあのとき言っていたことは大事だなって実感して。誰かのためになれば自分も幸せだし、周りが豊かに幸せになることで1日1日が楽しくなる。その輪をどんどん広げていったらすごいんだろうなって、ここ数年で思い始めました。そのために、まずは自分の軸をちゃんと作ることが大事だなと思いますね。

RELEASE INFORMATION

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「もう一度」

2025年5月28日リリース

early Reflection

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early Reflectionは、ポニーキャニオンが提供するPR型配信サービス。全世界に楽曲を配信するとともに、ストリーミングサービスのプレイリストへのサブミットや、ラジオ局への音源送付、WEBメディアへのニュースリリースなどのプロモーションもサポート。また、希望するアーティストには著作権の登録や管理も行います。
マンスリーピックアップに選出されたアーティストには、DIGLE MAGAZINEでの動画インタビューなど独自のプロモーションも実施しています。

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A-ichiro(エイイチロウ)

広島県出身、1998年12月19日生まれのシンガー。特技は、英語、スペイン語、サッカー、ギターの弾き語り。趣味は、路上ライブ、映画鑑賞、お笑いを観ること。

コロナ禍にドバイへ留学をし、生の音楽に触れたことをきっかけにギターを独学で習得、作詞作曲を開始した。帰国後は弾き語りの路上ライブを重ね、高身長・端正なルックスと印象的な歌声で圧倒的な存在感を放っている。

上智大学スペイン語学科卒業で、英語・スペイン語にも堪能。国内外を問わず幅広く活動できるポテンシャルに加え、知性と豊かな表現力も兼ね備えている。また、自身のSNSに投稿したカバー動画はアジア圏、特にタイから高い注目を集めている(※藤井風「満ちてゆく」は59万回再生、「真っ白」は15万回再生を記録)。今後は海外進出も視野に入れ、ロサンゼルスでの修行を計画中。

オリジナル曲「もう一度」が、MX「TOKYO 1weekストーリー」テーマソングに抜擢。さらに、メキシコの大人気リアリティ旅番組『デルベス家族との旅』シーズン5でメキシコの代表曲を歌うシーンにて出演予定となっている(2025年夏以降AmazonPrimeVideo配信)。同番組は、シーズン4が4億再生されており、メキシコ視聴者からの注目も今後期待される。
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