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『And look back』はRyu Matsuyamaの可能性を広げた作品だ。宇宙をぷかぷかと漂うような静けさのあるインスト「Debris」で幕を開け、祝祭をイメージして作ったという、大地を蹴り上げ快哉を叫ぶような「From the Ground」で始まっていく。作品としては『Borderland』の発展系と言えるだろう。バンド史上初のコラボとなった、塩塚モエカ(羊文学)とmabanuaを招いた前作に引き続き、今作ではタイのアーティスト・Max Jenmanaと、Daichi Yamamotoとの共演を実現させている。
コロナ禍だからこそチャレンジできたという国境を越えた共作は、今後の選択肢を大いに広げるものだろう。ワールドワイドな発想が、きっとこれから制作では増えていくいくはずだ。関口シンゴ(Ovall)をプロデューサーに招き、シティポップへ傾倒した「Under the Sea feat. Max Jenmana」は、音楽的にも新境地。ファンキーなギターには色気があり、ディスコグラフィの中でも新鮮な1曲である。
面識はないものの、アイデンティティの面で通ずるものを感じていたというDaichi Yamamotoとの「Snail feat. Daichi Yamamoto」も、本作のハイライトと言える出来栄えだ。天にも昇るようなエモーショナルなRyuの声と、心の奥底で燃えているようなスリリングなDaichi Yamamotoの声が、内面を曝け出すリリックを通して交差する。その他デジタルと生音の融合を突き詰めた「Deep, blue」や「 Roots, trunk, crown」、娘に宛てて書かれたという素晴らしきバラード「Fragments」など、多彩な楽曲はどれも上々の仕上がりを見せている。充実のEPについてたっぷり語ってもらった。
ー最近インプットはどんな感じですか?
ラジオを聴くことが多いです。TBSラジオとかジャンク系とか、芸人さんが楽しく話しているものを聴くのが好きなんですよね。でも、一番は漫画ですね。アニメと違って漫画って、文字と絵しかないので自分の頭の中で動きや声を入れるから、凄く想像力を掻き立たてられるんです。
ー音楽はどんなの聴いてます?
音楽は去年聴きすぎたので、最近はちょっとお休みしているんですけど(笑)。去年はSpotifyをめちゃくちゃ漁って、たとえばThe Collectionとか、Bon Iverの路線を感じる人たちを聴いていました。あとはVancouver Sleep Clinicとか、Sleeping At Lastっていう人もよく聴いていて。Sleeping At Lastは声の研究をしていました。
ー確かに通ずるところがありますね。
僕らの強みだと言われるファルセットを、いかにしてもっと強くするのかっていう期間にしたかったので、去年はファルセットをめちゃくちゃ聴きました。Ásgeirもよく聴いていましたし、Sød Venっていう最近見つけたアーティストも凄く良くて、アイスランドからまたスーパーアーティストが出て来たなって思います。
ーコロナ禍でメンタル的に食らったところはありますか?
それは大丈夫でした。去年娘が生まれたんですけど、パパが家にいる時間が多いっていうのは良いことかなって。1歳とか2歳までの、成長が早い幼少期を見れるのってなかなかないことなので、それがメンタルの支えにもなりましたし、家族団欒で話す機会も多くなって。僕のメンタルが比較的に壊れずに済んだのは、家族のおかげでしたね。
ーなるほど。
あと、僕は親がイタリアにいるんですけど、昨年(コロナウィルスの感染者が)イタリアが最初に爆発的に伸びて。凄く心配になったんですけど、そのおかげで親と会話をする機会も凄く増えたんですよね。僕は3人兄弟の5人家族で、今はみんな違う国に住んでいるけど、みんなでFacebookのメッセンジャーやFacetimeで集まれたのは感謝ですね。
ー動きが取りづらい時代になったことで、バンドとしては制作に集中している印象もあります。
『Borderland』をリリースした時は、戸惑いが多かったです。タワレコで<未来ノ和モノ>っていうコラボをやってくれたんですけど、お店に挨拶にも行けないし、作品としてもこれでいくんだっていう意気込みがあったので、あぁ…っていう感じでした。でも、曲は作れるから。3人が健康であればレコーディングはできますし、僕らはデータでやりとりするので、会わなくても制作はできるっていうポジティブな発見もあって。タイのMax Jenmanaさんとのコラボは、特にいろんな可能性があると思えたことのひとつでした。日本じゃなくても良いっていうのは凄く嬉しいことでしたし、リモートが加速したことで可能性が大きくなったのは実感しています。
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