YouTube人気曲が1位に 11月の国内DJによる最新パーティソングチャート「Japan Club Music Chart」発表

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文: 一般社団法人日本DJ協会 

一般社団法人日本DJ協会が毎月、国内の主要ナイトクラブDJによるチャートを元にランキングTOP50を発表。2019年11月のチャート結果が発表された。

Japan Club Music Chart 2019年11月

1.Senorita / Shawn Mendes & Camila Cabello
2.Rave / Showtek, Steve Aoki, MAKJ, Kris Kiss
3.Truth Hurts / LIZZO
4.Old Town Road – Diplo Remix / Lil Nas X
5.Get Down / Alannys Weber & Yaksa
6.Circles / Post Malone
7.SHIVA / Futuristic Polar Bears, Love Letters, Yaksa, Bustarow
8.10,000 Hours / Dan + Shay & Justin Bieber
9.Bad Guy / Billie Eilish
10.Everybody Clap / Dimitri Vegas, Like Mike vs.Nicky Romero
11.HEAVEN / Avicii
12.Que Calor (feat. J Balvin & El Alfa) / Major Lazer

13位以下のチャートはこちらから

11月のチャート1位を制したのは、世界に響くエモーショナル・ヴォイスShawn Mendes(ショーン・メンデス)の「Senorita」。YouTubeの再生回数は、7.3億回を突破しアルバム3作連続全米初登場1位を記録した彼は、10月16日(水)に横浜アリーナにて一夜限りの来日公演を行い、12,000人のファンたちを魅了した。

続いて今月の注目曲は、3位 LIZZO(リゾ)の「Truth Hurts」。「Truth Hurts」は2017年9月にリリースされ、約2年の道のりを経て今年9月7日に自身初となる全米ビルボード総合ソングチャート首位を獲得した。今年4月にNetflixで配信開始となった、Gina Rodriguez (ジーナ・ロドリゲス)主演のロマンティック・コメディ映画『Someone Great (サムワン・グレート) 〜輝く人に〜』の劇中で使用され火がついたと言われている。

LIZZOはパワフルなお尻ダンスと突然吹き出すクラシック音楽のフルートのパフォーマンスで多くの人を魅了している。「どんな体型でも美しい」とコンプレックスを持つ人に対し、歌詞で「ありのままの自分を愛そう」とポジティブなメッセージを伝えている。笑いを大切にしているという彼女は、歌詞にもパフォーマンスにもユーモアを忘れない、世界から愛される女性ラッパー。

そして、12位にランクインしたのは、世界中で大ヒットしているバトルロイヤルゲーム「FORTNITE(フォートナイト)」とコラボ企画で話題を呼んだ、Major Lazer(メジャー・レイザー)の「Que Calor (feat. J Balvin & El Alfa) 」。

Major Lazerは、21世紀の音楽シーンを牽引するプロデューサーDiplo(ディプロ)をはじめ、DJ兼プロデューサーのJillionaire(ジリオネア)、MC兼セレクターのWALSHY FIRE(ウォルシー・ファイアー)の3人によるユニット。コンセプトが“デジタル・レゲエ”であり、ダンスホールレゲエとEDMを混ぜ合わせたオリジナリティー溢れる音楽性が特徴。Major Lazerは、2019年で解散が決定している為、プロジェクトが終了する寂しさが残るが、今後の動向に注目したい。

「Japan Club Music Chart」はTOP50まで毎月発表。また、チャートと連携した Spotify プレイリストを随時更新している。

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