文: DIGLE編集部
DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新気鋭アーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届け中!毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新しています。
リリースされたばかりの“今聴くべき曲”を『DIGLE SOUND』でチェックしてくださいね!
Mao:
Le Makeupが5月15日にリリースするニューアルバム『予感』より収録曲を先行配信。詩情が静かに迫る本作は、神秘的なシンセに淡いメロディーで、静謐かつ緊張感に満ちた世界観を作り出している。随所にちりばめられた流麗で軽やかなブレイクビーツも美しい。サウンドの中に漂う喪失感が、エモーショナルな余韻を残すはずだ。Kou Ishimaru:
今年で結成25周年を迎えたロックバンド・Analogfishによる新曲「Lady Lady」は、アウトサイダーアーティストのヘンリー・ダーガー の活動から着想を得たという1曲。成長していく周りの人々に対する“置いていかれるような気持ち”を描いたリリックと唯一無二のユニークなメロディが混ざり合う。焦燥感や寂しさに反比例して、どこか「自分は自由だ」と歌っているようにも聴こえた。熊谷:
ヒップホップフェスティバル<POP YOURS 2024>のオリジナル楽曲として制作された1曲。JJJのシンプルかつ力強いトラックの上で三者三様のラッパーの個性が光る作品に。本楽曲では韓国ラッパー・BLASÉが参加。2023年にはBonberoと、またこちらも韓国からWHALEOとコラボした同名の楽曲がリリースされており、「YW」=円、ウォン(両国の通貨を指す言葉)が近年日韓ヒップホップシーンにおける架け橋となるキーワードとなっている。riko:
OGRE YOU ASSHOLEがおよそ1年ぶりの新曲をリリース。7分超えの長尺曲となる同曲は、サイケな音像が印象的なミニマルダブで、一定の温度感ながらもじわじわと熱を帯びながら進行していく様子がどこか不穏な空気を醸し出している。ライブで聴いて、世界観にどっぷりと浸りたくなる1曲だ。RELATED PLAYLIST
記事関連プレイリスト
OTHER PLAYLIST
その他のプレイリスト紹介記事
POPULAR
人気記事