文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新気鋭アーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届け中!毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新しています。
リリースされたばかりの“今聴くべき曲”を『DIGLE SOUND』でチェックしてくださいね!
Mao:
DYGLが10月発売予定のニューEP『Cut the Coller』からの先行シングルをリリース。鋭利な切れ味を持つギターリフと、躍動的なリズム、そして全身を揺さぶる生々しいエネルギーが聴き手の本能に訴えかける。「Crawl」というタイトルが象徴するように、ゆっくりだが確実に前進する意志が感じられる一曲だ。Kou Ishimaru:
9月18日(水)に5年ぶりのアルバム『自然とコンピューター』のリリースを控えるOGRE YOU ASSHOLEが、先行シングル「君よりも君らしい」を配信。アルバムは、アンサンブル(演奏)のループによってトリップ感覚を楽しめる作品になるとのことだが、今回の先行シングルもまさにクラフトワーク・イズムを感じるクラウトロック曲に。シンセやドラムのフレーズがループされる中、唐突にアコースティックギターのアクセントが挿入され、一定した時間経過とパーカッシブな音色が心地よい1曲に仕上がっている。《君よりも君らしい 人がいたらどうしよう》というシュルレアリスティック(超現実的)な一節が印象的だ。熊谷:
にしながニューシングル「plum」を9月4日にリリース。楽曲のアレンジャーにYaffleを迎えた本作は、冒頭の歌詞《甘いだけのピーチに成り下がれない》にはじまり、酸いも甘いもトータルで愛して生きていくという大人な心象を果実のプラムに重ねた楽曲に。riko:
シンガーソングライターのさらさが、2ndアルバム『Golden Child』をリリース。70年代のフォークソングを意識したという同曲は、当時の世界にトリップさせるような郷愁漂うサウンドが、ロードムービーのような世界観を作り上げている。収録曲のなかでも際立つ渋さがアルバムのなかで絶妙なスパイスになっていて、ライブアレンジも楽しみな1曲だ。TAG;
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