FRSKIDのHIYOKO a.k.a. CHICK BOY選曲プレイリスト『ブランニュー』RATBOY、DMA'Sなど|4月連載2/3

Rensai

文: 星原喜一郎 

毎週更新のプレイリスト連載企画。4月のテーマは「ブランニュー」。FRSKID(ex.SESAME) のHIYOKO a.k.a. CHICK BOYさんがセレクトした楽曲を全3回に渡ってお届けしていきます。

FRSKIDのHIYOKO a.k.a. CHICK BOY選曲プレイリスト

Ugly Cherries / PWR BTTM


インタビュイー画像

HIYOKO a.k.a. CHICK BOYセレクトコメント:

ニューヨークのド派手デュオ、パワーボトムと読みます。既にあるものをいかに新しい組み合わせでやるか、それが僕のNEWと、冒頭語りましたが、その組み合わせ、バランスが完璧だと思います。パンクでシンプルな曲構成に、早弾きバカテクギター、ネオグラムなド派手ルック、NEWです。

REVOLUTION / RATBOY


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HIYOKO a.k.a. CHICK BOYセレクトコメント:

UKエセックス出身のRATBOY。ロックとヒップホップのミクスチャーはもはや普通だけど、これぞイギリス、ブリットポップなメロディーにスケートカルチャーのミックス含め、組み合わせがNEW。大好きなJamie Tをより僕好みに最強にした感じ。

TV / Superfood


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HIYOKO a.k.a. CHICK BOYセレクトコメント:

Oasisの様なサウンドのバンドは日本含め大量にいるけど、同じだけ有名なBlurのサウンドを引き継いでいるバンドはあまり見かけない、特に日本では。(FRSKIDは引き継いでいます)それはやっぱり、やりたくても出来ないんですBlurって。デーモンのソングライティングもグレアムのギターもやっぱ凄すぎて、やってみて実感。ですがこのUKのSuperfoodは、Blurやマッドチェスターの空気、サウンドを最高のセンスで、今の音でリバイバル出来たバンドです。

Your Low / DMA’S


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HIYOKO a.k.a. CHICK BOYセレクトコメント:

Oasisフォロワーは大量にいると前述しましたが、その分“そのまま”になってしまうバンドも多い中、オーストラリアのDMA’Sはそれを突き抜けて、ギャラガーチルドレンの称号を手にした羨ましいバンド。adidasやUKブランドの服で揃えて、ピンの立ちボーカルで、思いっきりそれを連想させるけど、日本同様、UK、USの中間的なサウンドと、泣けるメロディー。新しいと思います。

Cool Kids / Ivory Wave


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HIYOKO a.k.a. CHICK BOYセレクトコメント:

こちらもUKのバンドですが、割と詳細不明。Spotifyでディグリ中に見つけてぶっ飛びました。Happy Mondaysタイプのマッドチェスターで、ミッドテンポで一生踊れるトラックに、KASABIAN以降の空気も持ち合わせた録音や歌で、くぅ〜!この組み合わせはヤラレタ〜!って感じでした。


HIYOKO a.k.a. CHICK BOY選曲プレイリスト

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FRSKID(ex.SESAME) Profile

2017年9月結成。
2018年4月、4TRACK 1STシングル『NA NA LAND/VAMPIRE BOYS』をリリース。
2018年10月、4TRACK 2NDシングル『NATURAL BORN LOVE KILLERS/ANGEL-A』をリリース。

<MEMBER>
Gt&Vo&Songwriter HIYOKO a.k.a. CHICK BOY
Ba&Vo KYORO
Guitar Hero SASAO★SEKAI
Dr&Mc NAN-JOE

MadchesterやBrit pop、Grungeサウンドを日本人としてハイブリッドに鳴らす4人組ロックンロールバンド。

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