文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
1979年名古屋生まれのトラックメイカー、そして“リゾーティ系プロデューサー”であるPeach boi。
2020年から活動をスタートし、これまでにマレーシアのシンガーソングライター・Alex Ungkuや、日米ミックスルーツを持つラッパー/シンガーのgbをゲストに迎えた楽曲を発表している。
3作目のリリースとなる今回、ゲストボーカルに迎えたのは本格派R&Bグループ Nezumi CooよりYu Watanabe。
目を瞑れば、燦々と降り注ぐ陽射し、鼻先を撫でていくぬるい風を思い出し、一瞬で私たちを夏に連れて行ってくれるトラックはさすがPeach boiのもの。
そんな彼らしいチアフルなトラックに乗るYu Watanabeの歌声は、甘やかながらもトロピカルな空気によくマッチしていて、例えるならまるでココナッツのようだ。
心地よいファルセットの繰り返しに酔いながら、段々とグルーヴが増していくミディアムテンポに身を任せれば、心も体も最高にリラックスできるご機嫌なポップナンバーに仕上がっている。
季節はまだまだ冬だけれど、たとえば、気の合う仲間とのホームパーティや、よく晴れた休日の朝。
そんなハッピーな時間を共に過ごしたい一曲だ。
Peach Boi
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