文: DIGLE編集部 編:Kou Ishimaru
何年も昔に作られた作品にも関わらず、現代でも通用する輝きを放っていたり、新しい発見を与えてくれたりする音楽に出会うことがある。それは単なる娯楽以上に私たちを楽しませ、人生を豊かにする。シンガーソングライターのKohei Okutaniが目指すのも、そういった音楽だ。
大学と大学院ではイギリス人教授のもとで英詩を学び、英文学の修士号を取得。その後は、音楽キャリア形成のためにロンドンへ移住し、パブや路上でパフォーマンスをしながら感性を磨いていった。また、映画や読書をこよなく愛する一面も併せ持っている。
フィクションならでは独創性を楽しむと共に、クリエイティブからの学びを現実に活かすべく作品へと昇華していく。しっかりと主張のある芸術で大衆に訴えかけていくミュージシャンなのである。
先日配信が開始された「The Riverside」は、等身大の愛にこだわった日常の移り変わりを描いた作品。アンビエントで切ないサウンドは、歌詞の持つ文学的な世界観をより助長する。時間をかけて、何度も何度も味わってほしい1曲だ。
Kohei Okutani
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