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文: 石角友香 編:Miku Jimbo
J-POPに軸足を置きつつ、世界のオントレンドと共振するバンドがグッと増えた2020年代。そんな中でもJ-ROCKバンドからの新しいアプローチを感じさせるのが、“エレクトロポップバンド”を自称するTëKMO+(テクモプラス)だ。日本語ロックやポップスの歌唱動画を数多くアップしたり、他アーティストへの楽曲提供なども行うボーカル&ギターのtakibi、キーボードのmarimo、プレイヤーとして活動するベースのMAKIO、大半の楽曲の作曲を手がけているドラムのkumachangの4ピース。2022年結成とまだ歴史は浅いが、わずか8ヶ月で1stアルバム『Mirage』をリリース。2023年に入ってからは、大阪で行われた<第9回NSG☆チャレンジャーズライブ>にてグランプリを受賞。オーディション『ROAD TO JAPAN JAM 2023』では優勝し、<JAPAN JAM 2023>のオープニングアクトに選出されたので、ライブを目撃したリスナーもいるのではないだろうか。
このバンドのユニークなところは、歌唱動画などで評価されるtakibiのわかりやすい歌の上手さ。もっといえばカラオケで誰もが「上手い!」と言いそうな親しみやすさがある。kumachangが作る曲の傾向はライトなファンク、オルタナティヴR&B、フュージョンのコード進行やフレージングも盛り込んでいて、かなりトレンドに目配せしている印象があるのだが、それらの要素をあくまでもJ-POPに着地させている。もちろん、そこにはアレンジの妙味もあるのだが、洗練されすぎていない親しみやすさをそこにあえて残しているのだ。エレクトロポップバンドを称しているのは、おそらくジャンルを横断しつつ、キャッチーな上物でこのバンドらしいポップネスの色付けをしてからではないだろうか。
加えて、takibiとmarimoのデュエットが作り上げるラブソングの楽しいリアリティや、エレピやシンセなど、かなり引き出しの多いmarimoのセンスもこのバンドにとって重要なポイントに思える。J-POPの中でもダンスミュージックにかなり特化したバンドもいるが、TëKMO+の場合、アイドルの楽曲がさまざまなジャンルや、時代のセンスを取り込んで多彩な世界を提供してくれている雰囲気に近いものを感じる。メンバーのキャラクターのキャッチーさ(特にtakibi)も、新しい時代のバンド像と言えるかもしれない。
そんなフレッシュなバンド像が、この夏、より強力に広がりそうなのが、新曲である「CENTER」だ。グッとプリミティヴなファンクに振った演奏が、暑い夏にぴったりだし、曲の中ほどにはラップパートも盛り込み、さらに曲の流れをブーストしている。何よりライブで生演奏を前にしたときの盛り上がりは間違いないだろう。演奏面のスキルの高さも、変化していく構成のスリルをしっかり表現していて痛快だし、アルバム時よりメンバーおのおののキャラクターが全面に出ている演奏だ。ファンク〜ヒップホップ系のリズムを持つ曲だから当然といえば当然なのだが、バンドのフィジカルの強さが実感できる楽曲が登場してくれた、そんな感じなのだ。
バンドからの曲の紹介の中に「人それぞれが持っている個性をCENTERと表現しています」とあるが、まさに自分の夏の主役は自分!とばかりに聴き手を鼓舞してくれる歌詞もいい。時に失敗を恐れる気持ちも汲んでくれたりしつつ、基本は煽る。体を揺らしながら聴けば、自然と気持ちが加速するような今年のサマーチューンだ。
結成わずか1年強でかなりのオリジナリティを確立しているTëKMO+。今後、音源のミックスなど最終工程がブラッシュアップされれば、一気にリスナーを拡大しそうな予感がする。
RELEASE INFORMATION
New Single「CENTER」
7月7日(金)リリース
TëKMO+外部リンク
early Reflection
early Reflectionは、ポニーキャニオンが提供するPR型配信サービス。全世界に楽曲を配信するとともに、ストリーミングサービスのプレイリストへのサブミットや、ラジオ局への音源送付、WEBメディアへのニュースリリースなどのプロモーションもサポート。また、希望するアーティストには著作権の登録や管理も行います。
マンスリーピックアップに選出されたアーティストには、DIGLE MAGAZINEでの動画インタビューなど独自のプロモーションも実施しています。▼Official site
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