Doechii、will hyde, Yented, MRCHなど『DIGLE SOUND』プレイリスト全40曲更新|国外アーティスト

Playlist

文: DIGLE編集部  編:riko ito 

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたウィークリープレイリスト『DIGLE SOUND』。今回は国外アーティストの最新曲を更新!Doechii「Nosebleeds」、will hyde, Yented, MRCH「dream. (좋은 분위기)」など今週の注目曲をコメント付きでご紹介。

DIGLE MAGAZINE編集部とセレクターのリコメンド楽曲を集めたプレイリスト『DIGLE SOUND』。プレイリストでは、新気鋭アーティストから言わずと知れたトップアーティストまで、国内外のさまざまな最新曲を厳選してお届け中!毎週月曜日に国内アーティスト、第二週&第四週の金曜日に国外アーティストの楽曲を更新しています。

リリースされたばかりの“今聴くべき曲”を『DIGLE SOUND』でチェックしてくださいね!

今週のDIGLE SOUND注目曲

竹田ダニエルセレクト楽曲

Deb Never「This Alive」
★Doechii「Nosebleeds」
Verzache「Change」
AUDREY NUNA「Mine (Channel Tres Remix)」
seiji oda, Iamsu!「HUU! Prod. ClayDough」
Rangga Jones「By My Side」
RESCENE「Glow Up」
Biig Piig「9-5」

Doechii「Nosebleeds」

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先日のグラミー賞で「ベストラップアルバム賞」を受賞したDoechii(ドーチ)、勢いと話題性が絶頂の中で受賞直後にこの新曲をリリース。スタイルの幅の広さ、変化するビートを乗りこなすパワー、そしてスタイルやユーモアも織り交ぜられた、個性溢れるシングルだ。ボーストさえも清々しいほど、シーンに新たな風を吹き込む。

Lisaセレクト楽曲

SIMONA「ASTUTA」
Horsegirl「Frontrunner」
Logic1000「fused (DJ-Kicks)」
meat computer「no reality deep end」
Beach Bunny「Tunnel Vision」
Miya Lowe「Seroquel plug」
★Coupdekat「Xxxx」
EQ, Estratosfera, Qiri「B.S.A.S. (Si Alguna Vez te Sentís Sola de Noche)」

Coupdekat「Xxxx」

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コメント:

ロンドンの新鋭Coupdekatが2月6日に新EP『the world she created / inside of her pocket*』をリリース。
EPは“記憶”をテーマに書かれていて、10代の思い出が薄れていく感覚を表現している。
リード曲「Xxxx」は初期のベッドルームポップからインスパイアされ、ローファイな質感と温かみのあるシンセが心地よい1曲!

Akari Hiroshigeセレクト楽曲

OHELEN「How Beautiful」
Risso「SERENDIPITY」
★will hyde, Yented, MRCH「dream. (좋은 분위기)」
sucozy「Meet Me Halfway」
brb.「munchies」
Wona「Puma Chrome」
SCRUBB「ความทรงจำ」
SINCE「NOIZE」

will hyde, Yented, MRCH「dream. (좋은 분위기)」

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コメント:


オーストラリアのSSW・will hyde(ウィル・ハイド)、タイのインディバンド・YENTED、韓国のSSW・MRCH(ユン・マチ)による異色のコラボレーションシングル。愛する人といる幸せを夢に例えた幻想的な雰囲気と、英語/タイ語/韓国語の3言語によるストレートで温かい歌詞が魅力的。離れていても相手を想い続ける切なさと、そばにいるだけで満たされる純粋な愛が、しっとり心に響く心地よい1曲。

takashiセレクト楽曲

★Teenage Priest「Love Don’t Lie」
Cuco「ICNBYH」
Léa Sen「lvl 1 – HOME ALONE」
Helena Deland「Silver and Red」
Merges「blip」
beaux「Suddenly, I’m Fine」
Cautious Clay「No Champagne (6am)」
Tennis「Weight Of Desire」

Teenage Priest「Love Don’t Lie」

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コメント:

カルフォルニアを拠点に活動しているベッドルーム・ポップ・アーティスト、Teenage Priest(ティーンエイジ・プリエスト)の新作アルバム『Tails』に収録の1曲。今作は前作よりポップさが磨き抜かれた作品で、80年代のムードを踏襲しつつ、ベッドルーム・ポップからローファイ、インディ・ポップを絡めたロマンティックで幻想的なサウンドに、彼の渋く優美な歌声が溶け合う1作に。Mk.gee(ミック・ギー)の最新作からの影響も感じられるギターのエフェクトやビートの質感などが特徴的。

Maoセレクト楽曲

Joy Orbison, Joe James「bastard」
Oklou「blade bird」
Saya Gray「LIE DOWN..」
★Kathryn Mohr「Elevator」
Dinamarca, AKRIILA「sexo virtual <3」
Isabella Lovestory, TAICHU「Putita Boutique」
Jorg Kuning「Mercedes」
Botaii「Pretty Things」

Kathryn Mohr「Elevator」

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コメント:

アイスランドの漁村の元・水産加工施設を改装したアートスペースで録音された『Waiting Room』は、90年代のローファイと今日のデジタル・マニピュレーションが交差する異形の傑作。終末を予感させる極北の地で、Kathryn Mohrは環境破壊への警鐘と個人的な心の傷を重ね合わせる。ダウンチューンドギターと儚い声、テープノイズやフィールドレコーディングが織りなす音響は、氷の下に潜む深淵を暗示。なかでもLou Barlow(ルー・バーロウ)やPJ Harvey(PJ ハーヴェイ)を想起させる「Elevator」では、エレベーターに挟まれた腕をメタファーに、関係性の破綻を鋭く描き出す。文明の終焉を見つめながら、私たちの贅沢な生活を冷徹に省察する野心作だ。

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