Best of 2022|竹田ダニエル、Lisa、Akari、Takashiに聴くベストソング etc...

Column

文: DIGLE編集部 

ライブやフェスティバルが復活した2022年。時代を超越するようなアンセムが生まれるなど、再び音楽を共有できる喜びに満ちた一年だった。「Best of 2022」では、海外のアーティストについて自身の視点から日々発信している竹田ダニエル、Lisa、Akari、Takashiにベストソングやアルバムなどを訊いてみた。

世界のほとんどでライブやフェスティバルが復活した2022年。それに伴い多くのアーティストが楽曲をリリースし、時代を超越するようなアンセムが生まれるなど、再び音楽を共有できる喜びに満ちた一年だった。ジャンルの境界線もさらに曖昧になり、新しい多様なサウンドや楽曲に込められたメッセージは力強く、私たちは改めて音楽の力を実感せずにはいられなかったはずだ。

「Best of 2022」では、海外のアーティストについて自身の視点から日々発信し、『DIGLE SOUND』でもセレクターとして国外の楽曲をセレクトしてくれている、竹田ダニエル、Lisa、Akari、Takashiにベストソングやアルバムなどを訊いてみた。

竹田ダニエル

Best Song

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竹田ダニエル:

Cosmo’s Midnight, SIRUP, Shin Sakiura 「BREAKTHROUGH」
Pink Pantheress _ Sam Gellaitry「Picture in my mind」
Fred again…「Jungle」
Beyonce「PURE/HONEY」
The 1975 「I’m In Love With You」

Best Album

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竹田ダニエル:

Beyonce 『Renaissance』
Amber Mark 『Three Dimensions Deep』
SZA 『SOS』

Favorite of 2022

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竹田ダニエル:

映画『everything everywhere all at once』。「世界で最も凄い映画」と評価する人の気持ちがよくわかる!今年観た映画の中で圧倒的なトップでした。 「誰もアジア系の映画なんて見たくない」と揶揄されてきた中で、A24史上最高の収益を記録。ほぼ口コミとリピートで集客できているのも納得な衝撃作。

Lisa

Best Song

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Lisa:


Been Stellar「Kids 1995 」
SOM4LI 「メイ」
Pink Pantheress「Take me home 」
Harry Teardrop 「Midtown 」
BloomOS,PetalSupply,Himera「Always(PetalSupply’sBullethell)」

Best Album

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Lisa:

Momma『household name』
Charli XCX『CLASH 』
BABii『SCREAMER 』

Favorite of 2022

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Lisa:

11月24日に行われたカナダのアートパンク集団ClackCloudの来日公演!
今年観てきたライブの中でも1番バンドの素晴らしさを感じるライブだった。ドラムが中央に配置された見たことないステージ編成。予測不可能なパフォーマンスに引き込まれて会場全体の熱量が上がっていくのを感じた。7人で日本に来てくれたことへの感謝を彼らに伝えることができ、改めてライブを生で体感できるありがたみを感じる日に。

Akari

Best Song

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Akari:

BULGOGIDISCO「Bichulae(feat. Luli Lee)」
Silica Gel「I’MMORTAL(feat. sogumm)」
sogumm, Keumbee「Salt Rain」
Hwanho「Taxi」
Balming Tiger「SEXY NUKIM(feat. RM of BTS)」

Best Album

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Akari:

SURL『of us』
Rad Museum『RAD』
TRPP『Here to stay』

Favorite of 2022

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Akari:

ライフスタイルを発信する韓国のユーチューバー、インスタグラマーの「WOMAN A」にハマっていました!LPが綺麗にディスプレイされた彼女のお部屋はまさに私の理想。インテリアの参考にしています。DIGLE MAGAZINEをご覧になっている音楽/カルチャー好きの皆さんにも、ぜひチェックしていただきたいです!

Takashi

Best Song

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Takashi:


John Keek 「Wedding Song」
Kumo 99 「Body N. Will」
Jean Dawson 「SICK OF IT*」
Ray Laurél 「HUNTER SCHAFER」
HALINA 「Expectations」

Best Album

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Takashi:

The 1975 『Being Funny In A Foreign Language』
Issy Wood 『My Body Your Choise』
Slaters 『Everything All At Once Again』

Favorite of 2022

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Takashi:

『わたしは最悪。』(原題:The Worst Person in the World)
2022年の第94回アカデミー賞で国際長編映画賞と脚本賞の2部門にノミネートされた、デンマークのヨアキム・トリアー監督の最新作。素晴らしい画角と映像美で、儚くも移ろう時を描いた恋愛ドラマ。主人公は飽き性で、興味を持っては離れてを繰り返す。その”ここではないどこか”を求める主人公の焦燥感が、個人的にはとても美しかった。自分の求めるものを求めていく。今までの価値観も年齢も関係なく、自分の好きな方向に進んでいく。そんな姿は側から見たら”最悪”と思われるかもしれない。しかしそれはそれ、自分は自分。これは自分探しの旅を促してくれる最高な映画だ。いま自分自身に迷っている方と、ノア・バームバック監督の『フランシス・ハ』好きな方にぜひおすすめしたい1作。

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