Twitter投稿や生配信が創作のインスピレーション。Twingowindの多幸感溢れる“ネオエクスペリメンタルポップ”とは

Interview

文: riko ito  写:飯田エリカ  編:Miku Jimbo 

ポニーキャニオンとDIGLE MAGAZINEが新世代アーティストを発掘・サポートするプロジェクト『early Reflection』。2023年7月度はTwingowindが登場。

ミスiD受賞者の東条ジョナ(Vo.)と川﨑レオン(Key.)の2人を中心とした音楽プロジェクト・Twingowind(トゥウィンゴウィンド)。

自身の音楽性を“ネオエクスペリメンタルポップ”と称する彼女たちの制作スタイルは実に独特。ほとんどの楽曲は、川﨑レオンが東条ジョナのTwitterや生配信からインスピレーションを受けて制作しているという。凛としつつも熱のこもった東条の圧倒的な歌唱力と、プログレやジャズからの影響をポップスへと昇華したサウンドが魅力だ。

そんな彼女たちが、2023年7月26日に新曲「Up To You」をリリースした。結成初期に制作し、初めて手応えを感じた楽曲だったという今作。美しいコーラスワークが賛美歌のような多幸感を生み出しつつ、これまでのバンド編成という括りに縛られない彼女たちの自由さや、制限のない様が体現された楽曲に仕上がっている。

今回は本格始動したばかりのTwingowindにインタビューを敢行。彼女たちのルーツや普段の制作背景から、新曲や今後の活動についてまで、貴重な初インタビューをお届けする。

ピンク・フロイドやサラ・ヴォーンに影響を受けた学生時代

ー音楽に興味を持ったきっかけを教えてください。

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東条ジョナ(Vo.):

実家にピアノが置いてあって、小学2年生くらいのときに親から「習ってみる?」って言われたのが最初です。それと並行して、地元の劇団に入るきっかけがあって、そこでミュージカルで歌うことに目覚めてボイトレ教室に通いだしました。

ミュージカルは1年ぐらいでやめちゃったんですけど、歌の練習はずっとしていて。事務所にも所属していたので、事務所主催のライブやオーディションにもちょこちょこ出てましたね。

ーその頃はどんな曲を歌ってたんですか?

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東条ジョナ(Vo.):

スタンダードジャズが多かったです。ジャズバイブルみたいなものがあって、自分なりにアレンジを加えて歌ってました。

ージャズに触れるようになったのはいつ頃だったんですか?

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東条ジョナ(Vo.):

中学高校時代です。自分の声が低めなこともあって、Diana Krallダイアナ・クラール)とかSarah Vaughanサラ・ヴォーン)とかハスキー系のボーカルのアーティストをよく聴いてました。

ー川﨑さんが音楽に興味を持ったきっかけは?

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川﨑レオン(Key.):

私も実家にピアノがあって、3歳くらいからずっとピアノをやっています。音楽がもともと好きな家庭ではあるんですけど、サザンオールスターズQUEENクイーン)、あとBilly Joelビリー・ジョエル)とかが流れていましたね。

ー実家で流れてたアーティストを学生時代もよく聴いてたり?

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川﨑レオン(Key.):

そうですね。それと私もゲームが好きで、『キングダム ハーツ』とかアニメ映画の主題歌がきっかけで宇多田ヒカルさんを好きになって。そこから後ろノリの曲を聴くようになってJamiroquaiジャミロクワイ)を知ったり。中学校はそんな感じでしたね。

あとは中2病をこじらせて「ヴィレッジヴァンガードにある私だけの音楽を」みたいなモードになって、倉橋ヨエコさんや人間椅子とか、ヴィレヴァンに並んでそうな音楽を友達と共有してました。大学生になったらプログレが好きになって、ディスクユニオンの新宿プログレッシヴ・ロック館に通うようになったんです。そしたらそこの店員さんと仲良くなって、おすすめされるまま聴いてるうちに、イスラエルの音楽とかいろんな音楽にハマっていきました。

ープログレにハマるようになったきっかけはなんでしたか?

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川﨑レオン(Key.):

『タモリ倶楽部』の空耳アワーで流れてたんですよ。Yesイエス)だったと思うんですけど、最初はそれがプログレっていうものだと知らなくて。もともとクラシック音楽が好きだったのもあって、変拍子や曲がめちゃくちゃ長いことにあまり抵抗がなかったから、それもプログレにハマった要因かもしれないです。

ー東条さんもプログレが好きだとか。

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東条ジョナ(Vo.):

私は『ジョジョの奇妙な冒険』が好きで。『ジョジョ』のキャラクターやスタンドの名前ってプログレのアーティスト名や楽曲からきてることが多いので、Pink Floydピンク・フロイド)とか『ジョジョ』周りのアーティストの曲は好きで今も聴いています。

ー曲作りの際にプログレからの影響を感じることもありますか?

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川﨑レオン(Key.):

音の重なりやコーラスワークはクラシックの要素もありつつ、少し変なコード使ってみたり、セオリー通りじゃない展開にするのに抵抗がないっていう意味では影響を受けてますね。シンプルな構成だけど、ここちょっと変だよねみたいなサウンドを作るのは得意かもしれないです。

ー東条さんは、憧れのボーカリストはいますか?

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東条ジョナ(Vo.):

やっぱり幼少期からSarah Vaughanが目標というか、憧れの存在で。女王っぽいイメージとは裏腹に、ライブ映像を観てるとあがり症だったり、めちゃくちゃ汗かいてたりしてて、知れば知るほど弱い部分が見えるというか。堂々さとともに人間味も出ているように感じるので、そこが魅力だなって思いますね。

ー歌い方も影響を受けていたり。

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東条ジョナ(Vo.):

そうですね。そんなに張り上げてなくても芯があって、感情の起伏があるという。力強いんだけど繊細で、脆さも垣間見える表現の仕方に憧れがあります。

結成のきっかけはミスiD。バンド名の意外な由来

ー本格始動前はバンド編成で活動していたそうですが、結成した経緯は?

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川﨑レオン(Key.):

もともと別のシンガーソングライターの子から「バンドを組もうよ」と言われて、集まったベースとドラムがいたんですよ。でも、そのボーカルの子とはいろいろあって続けられなくて。

曲もあるしどうしようかと思ってボーカルを探していたら、私がミスiDを受けた前の年に参加していたジョナの動画が出てきて。めちゃくちゃ歌が上手いし、声質や佇まいも凛としていて、会ってみたくなっちゃって(笑)。それでミスiD実行委員長の小林司さんに「どうやったら会えますか?」って初めてダイレクトメッセージを送ったんです。
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東条ジョナ(Vo.):

小林さんから「会いたがってる子がいる」っていう連絡をもらって、わざわざそういう場を設けてくださって。それが初対面でしたね。
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川﨑レオン(Key.):

そのあとたまたまミスiDでジャズソングを歌うイベントがあったので、1回2人で演奏したあとにバンドに誘って、そのまま組むことになりました。
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東条ジョナ(Vo.):

音楽活動していくなかで、そこから広がらないというか、継続的な活動があんまりできてなかったので、チャンスだなって思いました。だから誘われて嬉しかったです。

ーバンド名の“Twingo”は、「Twist+Swing+Tango」の造語とのことですが、おふたりで話し合われて?

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東条ジョナ(Vo.):

いや、私が勝手に(笑)。車が好きなんですけど、トゥインゴって車があって、実際そういう造語が由来なんです。音楽っぽくて可愛いなって思ったのと、『ジョジョ』に出てくるオインゴ・ボインゴ兄弟っていうキャラクターの語感からTwingowindってつけました。
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川﨑レオン(Key.):

ジョナと私の2人を中心にした音楽プロジェクトではあるので、「Twin/go/wind」で分けたときに「2人(Twin)で一緒に行く(go)」って意味にも取れていいなって勝手に思ったんですよね。「風巻き起こしていこうぜ」みたいな。

ーベースの榎本こさんさんは、川﨑さんが最初に組まれたときのメンバーにいらっしゃった?

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川﨑レオン(Key.):

そうですね。もともと私の知り合いで。中心はジョナと私ではあるんですけど、こさんがミックスもやってくれているので、共同作業者みたいなポジションです。

ーバンドが掲げる“ネオエクスペリメンタルポップ”はどんな音楽性なんですか?

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川﨑レオン(Key.):

それはとてもテキトーで(笑)。私たちは岡村靖幸さんが好きとかそういう共通点もありつつ、やっぱり影響を受けてきたものが違うので、「こういう音楽やりたいです」って言うことによって(できることが)狭まっちゃうかなって。だから、ポップだってことだけわかればよかったんです。いろんな音楽性に挑戦できるようにしつつ、解釈広めの言葉で言語化したほうがいいかなと。

ー2023年7月から改めて本格始動ということで。

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川﨑レオン(Key.):

本格始動したくてもできなかった事情があったんですけど、そういうのも解消されたので、改めて2人を中心としたプロジェクトとして始動していこうという形です。
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東条ジョナ(Vo.):

アーティスト写真とかは2人になったのでメンバーが減ってるような印象を与えてしまうかもしれないんですけど、手伝ってくれたり応援してくれたりする人は増えてて。すごくポジティブな再スタートだなって思います。

ーライブでのプレイ面的な変化はありましたか?

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東条ジョナ(Vo.):

この前栃木でライブしたときに初めてドラム抜きの3人編成でアコースティックっぽいライブをやったり、リハでR&Bの曲を可愛い感じのボサノヴァっぽいアレンジにしてみたりしたんですけど、めちゃくちゃ楽しくて。同じ曲でもライブのたびに全然違う編成でできるので、幅が広がるという意味では楽しい変化だなと思います。

楽曲のインスピレーションは東条ジョナのTwitterや生配信

ー制作の着想は普段どういうところから得ることが多いんですか?

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川﨑レオン(Key.):

私は「この子と一緒にやりたい!」と思うと曲を作るのがめちゃくちゃ早くて。ジョナのTwitterを遡ってみたり配信を観てみたりして、どういうことを考えてんだろうって想像しながら曲をたくさん作って、ジョナに選んでもらう感じでしたね。好きなのを選んで歌えたほうが気持ちいいじゃないですか。なので、とりあえず玉数をいっぱい投げて、そのなかでどれが選ばれるかなって。

ー主に東条さんをイメージして書いた曲が多い?

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川﨑レオン(Key.):

そうですね。一緒に遊んだときに車で流れてた音楽を聴きつつ、声質に合いそうなものを作っているつもりです。歌詞は主にTwitterから拾ったり普段話してることから膨らませたり。つまりはこういうことを考えているんだなって解釈しながらノートに歌詞を書き溜めているので、それをテーマに曲を作る感じですね。

ー珍しい作り方…(笑)。メロディと歌詞はどちらが先にできますか?

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川﨑レオン(Key.):

できるだけ全部一緒にやっていきます。パソコンのソフトでテンポだけ決めて、歌詞は箇条書きしてるノートを見ながら作ります。このテーマの歌詞はこのテンポだなっていうのを決めてから一気に進めていく感じですね。

それである程度固めた状態で、バンドのGoogleドライブにポンポン上げていっていて。そのなかからメンバーが選んでくれた曲をこさんやドラムを手伝ってくれる人がアレンジしてくれたり、こうしたらいいんじゃないかなって話し合ったりしながら完成させていくっていう手順です。

ー東条さんは、歌うときに歌詞の解釈を聞きますか?

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東条ジョナ(Vo.):

来る曲来る曲「これもう私じゃん」って思うので、解釈を聞いたりとかはあまりしないです。自分より自分を言語化してくれるから。だから逆に何も考えずにスッて歌えますね。「わかってますやん」って思ってます。
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川﨑レオン(Key.):

ジョナは口数が多いタイプじゃないので、いいと思ってくれたときにわかりやすいんですよ。LINEで短文で「いいね」「これやりたい」みたいな。
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東条ジョナ(Vo.):

最近アットマークをつけていちいち通知が届くようにしてくるんですよ。通知切ってるのにもうダメで(笑)。
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川﨑レオン(Key.):

「今作ったから、今聴いてほしい!」と思って。
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東条ジョナ(Vo.):

すぐ返事しないと催促がすごい。どんだけ生き急いでんだろうって思いますね(笑)。

バンドの核となる新曲「Up To You」

ー新曲の「Up To You」も普段と同じ手順で制作を?

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川﨑レオン(Key.):

そうですね。バンドをやろうって話してたときくらいに作っていて、どうやったらジョナの気持ちに添うものになるかなと考えるなかで「これだ!」って思えた最初の曲なんです。

ーどんなジョナさんをイメージしたんですか?

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川﨑レオン(Key.):

音楽活動が思うようにできてなかった時期でもあって。ジョナの旅配信から着想を得て“旅”というテーマで歌詞を作っていくなかで、「これから前に進んでいくんだよ」っていうメッセージも込めています。「世界の見え方は心の持ちようで変わるよね」っていうことを、ジョナの配信や普段の生活、Twitterを見ていて感じたので、背中を押すような要素も含めつつ“ジョナ”というものを表した曲を作りたいなと思いました。

あと、ジョナは草原とか天井がないような大きいステージが似合う印象だったので、そういうイメージも落とし込めたらと思って作った曲ですね。

ー初期の曲をこのタイミングでリリースしようと思ったのはどうして?

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東条ジョナ(Vo.):

めっちゃいい状態で出したいと思って、ずっと大事に取っておいてたところはあります。テキトーに出したくなかったので。
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川﨑レオン(Key.):

バンドの核には確実になっている曲で。この曲の後にEP『shape of wind』のリリースも予定しているんですけど、EPとかライブでこの曲が浮いちゃうこともあったんです。バランスがとれるような他の曲も完成して、EPとしてもまとまりができたので、このタイミングかなと思いました。

ー歌詞のなかで特に気に入ってる箇所はありますか?

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東条ジョナ(Vo.):

全部好きですよ。
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川﨑レオン(Key.):

よし。

ー(笑)。東条さん的に「ここ私じゃん」って思うところは?

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東条ジョナ(Vo.):

全部私の感じ(笑)。でも《長いのぼり坂は青の中に続く》とかは、情景が見える上に、「青」は自分のなかで特別な色なので、この一節はなかなか好きです。歌うときも気持ちが入りますね。

ーサウンド的にはどういったポイントがあるんでしょう。

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川﨑レオン(Key.):

浮遊感は大事にしましたね。ミックスをこさんがやってくれたんですけど、聴いた人が広がりを感じられるような、丸い球体に包まれているような音像にしたいと私がお願いして。シンセの音も横に広がっていくようなものを入れたり、高音と低音が全部聴こえて縦にも広がるようにコーラスもかなり多く重ねたりっていう。

ー賛美歌っぽい雰囲気もありますよね。

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川﨑レオン(Key.):

Twingowindの音楽性と親和性があるかなと思って、賛美歌をイメージしてコーラスの雰囲気とか音の重なりを作ることが多いですね。この曲に関しては特にそうで。なのでゴスペルのコーラスとか、鐘っぽい音はイメージしてます。神々しい雰囲気があったほうが、歌詞のメッセージにも合いそうだなと思ったので。
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東条ジョナ(Vo.):

ライブのときよりギターとかシンセの要素が増えてるし、音源になったことで初めて形が見えた気がしますね。いい意味でわちゃわちゃしていて、草原に蝶々とかいろんな種族の虫が飛んでいるようなイメージもあるし、新しい仲間が増えた感じがこれからの私たちを表しているなって。結成したときにできた曲が、女性がイヤリングとかネックレスをつけるようにどんどん美しくなっていきましたね。今回音源化して改めて思いました。

ーライブではどういうアレンジでやりたいですか?

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東条ジョナ(Vo.):

(映画の)『天使にラブ・ソングを…』みたいなイメージでコーラス隊を後ろに付けまくってやってみたいです。「わちゃわちゃやってるわ〜」みたいな感じで。

ー(笑)。他に今後挑戦してみたいことは?

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川﨑レオン(Key.):

関わる人は増やしていきたいですね。バンドって括ることによって、どうしても音楽のジャンルが狭まっちゃったりとか、できることが制限されちゃうって前から思ってて。サザンとか米米CLUBとか、メインのメンバーはいつつ大所帯でやっているのに憧れがあります。2人中心でどんどん人が増えていったり、楽曲によっていろんな人とやってみたり、柔軟に活動したいなとは思いますね。
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東条ジョナ(Vo.):

屋外でのライブをもっとやりたいです。やっぱり車で遠征できるのが一番楽しい。いろんな土地に行って、いろんなものに触れて、新しい出会いもあって成長できて。遠征はいいことづくめですね。

ー今、一番どこに行きたいですか?

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東条ジョナ(Vo.):

新潟が好きだなという思いから<FUJI ROCK FESTIVAL>にずっと出たくて。新潟はメシもうまいし、自然もいっぱいだし。だから新潟に行って<フジロック>に出るのも目標のひとつですね。

ー今後の活動に関して決まってることでいうと、今秋リリースのEP『shape of wind』ですか?

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川﨑レオン(Key.):

そうですね。それに合わせてライブももちろんやるとは思うんですけど、EPの他にも作ってる曲があるので、それも年内に出せたらいいなと思ってます。

ー最後にバンドとしての大きな目標を教えてください。

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川﨑レオン(Key.):

大所帯でやるなら小さいステージだと音が混じっちゃうし、ステージが広くないと大所帯(の人数で)は乗らないので(笑)。だから大きいステージに立てたらいいなっていうのはありますね。それがバンドとしての大きな目標です。

RELEASE INFORMATION

New Single
「Up To You」
7月26日(水)リリース
Twingowind

early Reflection

early Reflectionは、ポニーキャニオンが提供するPR型配信サービス。全世界に楽曲を配信するとともに、ストリーミングサービスのプレイリストへのサブミットや、ラジオ局への音源送付、WEBメディアへのニュースリリースなどのプロモーションもサポート。また、希望するアーティストには著作権の登録や管理も行います。
マンスリーピックアップに選出されたアーティストには、DIGLE MAGAZINEでの動画インタビューなど独自のプロモーションも実施しています。

▼Official site
https://earlyreflection.com

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Twingowind(トゥウィンゴウィンド)

2021年9月より活動を開始。ミスiD受賞者の東条ジョナ(Vo.)、川﨑レオン(Key.)を中心とした女性ツインボーカルの音楽プロジェクトで、メンバーの脱退を経て2023年7月より新たに本格始動した。

バンド名の“Twingo”はTwist、Swing、Tangoからなる造語で、この言葉の語感のように聴いた人の心が軽やかになるような音楽性を目指している。

ジャズ、R&B、プログレ、HIPHOP、シティポップなど幅広いジャンルからの影響をポップスに昇華するその音楽性を“ネオエクスペリメンタルポップ”と称し、現代的でありながらジャンルや年代の異なる音楽を独特の感覚でミックスさせている。
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